タガの豊洲市場日記:とらふぐの白子、ふじまめ(千石豆) 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    1月27日(土)今朝の豊洲市場

    25~26日は鹿児島へ出張に行ってまいりました。
    戻ってきた今日、やはり、大時化で静まり返った豊洲市場…。

    とらふぐの白子

    「とらふぐの白子」は養殖ものは安定して入っていますが、天然はなかなか。
    と、いった期間が続きましたが、ようやく安定して入ってきました。来週も入荷はあるかな。

    類を見ない魅力的な食です。

    オオズワイガニの外子

    オマールエビ

    先日ご紹介したオオズワイガニの剥き身やミソに加えて、「オオズワイガニの外子」も見つけました。

    カニの身と和えるのもいいですし、しょうゆや塩漬けにしてもおいしい一品になりそうです。

    ▲オオズワイガニの剥き身やミソについてはこちら

    ふじまめ(千石豆)

    ふじまめ(千石豆)

    「ふじまめ」は、平安時代から日本の歴史に残る野菜で、地方によって“インゲン豆、だら豆、白花千石”など様々な呼び名がつけられています。
    三重や岐阜、沖縄では莢の形状が千石船に似ていること、また、たくさん実をつける(豊作)の意味から「千石豆」と呼ばれています。

    絹さやえんどうを少し大きくしたような見た目です。
    少しかたさがありますが、筋を取って味噌汁の具や炒め物、和え物にするのがおすすめです。天ぷらもおいしいですよ。

    タガのひとり言「豊洲市場が衣装をまとった」

    突然突然、豊洲市場の建物に装飾がかかりました!
    「千客万来」のオープンを間近に、賑やかになりました。