タガの豊洲市場日記:大間まぐろ1本、赤くらげ、ふ・わ・り・ぼ・う・や 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    7月7日(金)今朝の豊洲市場

    大間まぐろ1本

    大間まぐろ1本

    66.8kgの「大間まぐろ」1本と出会えました。まんまるの体に、まんまるの目をしています。
    頬に貼られたブランドの目印となるシールは、よく見ると番号が入っており、どの船がいつ、どんな漁法で獲ったまぐろなのかを管理しています。出荷される30キロ以上のまぐろにしか貼られません。

    ▲初入荷時の「大間まぐろ」はこちら

    閖上赤貝は禁漁に

    閖上赤貝

    気が付くと、閖上の赤貝は禁漁に。産卵期で資源確保のためです、我慢我慢~。9月に再開予定です。

    ▲「閖上赤貝」についてはこちら

    赤くらげ

    赤くらげ

    「赤クラゲ」は有明地方での呼び方で、正しくは「ビゼンクラゲ」というようです。
    ザルにあけて水で洗えばすぐ食べられるようになっています。一般的には酢の物、おろしポン酢、ごま油と和えたりして食べます。
    中華料理の食材としてイメージがあるクラゲですが、意外なところからも需要が!鮨屋や小料理屋が先付や刺身のつまとして提供することもあるみたいです。

    ふ・わ・り・ぼ・う・や

    ふ・わ・り・ぼ・う・や

    あはは、かわいい。千葉県東庄町でつくられる「ふわりぼうや」…ちがうな。「ふ・わ・り・ぼ・う・や」という名のリーフレタスです(フリルレタスとも)。
    そのまま食べてもお肉と一緒に食べるのもいいですね。

    タガの食べ歩き「ウツボを藁焼きで」

    先日、高知料理のお店で見つけた「ウツボのたたき」。意を決してウツボに初挑戦しました!
    以前紹介した際は
    刺身にするとモチモチとした独特の食感があるそうで、私の中ではフグのようなイメージを沸かせています。
    と言いましたが、実際にはフグとは異なります。

    皮の内側のゼリー質やしまった身の食感が面白い、たしかにここがモチモチポイントかも。若干臭みがあるのかな、と思ったけれど全くなく淡白な味わいで、とてもおいしかったです。

    ▲豊洲市場に入荷する「ウツボ」はこちら