タガの豊洲市場日記:赤むつ、殻付きうに、メイチダイ(目一鯛) 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    7月6日(木)今朝の豊洲市場

    メイチダイ(目一鯛)

    メイチダイ(目一鯛)

    珍しい魚が入荷しています、メイチダイ(目一鯛)です。頭から下に、目にかかる一本の線が入っていることから「目一鯛」と呼び名が付いたようです。写真では線がわかりにくいかもしれません、どうやら成魚になると目立たなくなるそうです。

    赤むつ

    スズキ

    “赤いダイヤ”とも呼ばれる「赤むつ」の産地といえば、「紅瞳」などのブランドで知られる対馬や島根、北陸などを思い浮かべますが、今朝ひときわ赤く輝いており、目に留まったのは静岡県で水揚げされた「赤むつ」です。
    相当状態が良い。刺身で食べるならば、焼き霜作りがお勧めです。もちろんそのまま、お刺身でも。
    そうそう一夜干しも。余分な水分が抜けることで旨みが濃縮され、熟成することでより身も柔らかくなり、美味です。

    ▲前回紹介した「佐須赤むつ」はこちら

    殻付きうに

    岩手の「殻付きうに」は葉が大きくとっても立派。思わず目を引きました。

    葉わさび

    葉わさび

    つま用としての「葉わさび」を見つけました。特に日本料理には欠かせないかと思います。こういったつまものを活用すると家庭の一品も、なんだかレベルアップして見えますよね。うまく取り入れたいです。

    「葉わさび」は見た目の華やかさだけでなく、食べてもおいしいのが嬉しい。そのままでも案外進みます。おにぎりを湯通ししてサッと塩漬けした葉わさびで包むのは絶品なので是非。

    タガのひとり言「ホワイトアスパラをしらすバターで」

    ホワイトアスパラガスもシーズン終盤。おいしく食べ納めです。茹でたてにしらすとバターをのせていただきました。