
食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。
9月21日(木)今朝の豊洲市場
ハガツオ

「ハガツオ」を発見!見た目はまるっきりカツオ、ん~それよりかは、少し長細い見た目です。
名の由来は細かく鋭い歯を持つから。漢字も「歯鰹」と書きます。また、キツネに似てるからキツネガツオとも呼ばれているんですって!顔が見れなかったのが残念。
カツオと異なるのは、全身が小さな鱗で覆われているということ。味わいはカツオとサワラの間を取ったような味をしているそうです。
若干身は水っぽいらしく、炙って“ハガツオのたたき”としてポン酢で食べるのが美味だそう。気になる~!
黒穴子

いやん、どなた?と思ったら「黒穴子」でした。普段は「真穴子」ばかり見ているので、しっくりきませんでした。「黒穴子」は黒褐色で白い斑点がありません。この子たち、なかなかの大きさです。
ハモに見立てて「落とし」にしても思ったより脂があっておいしいらしいです。とはいえ「真穴子」には敵わず、だそうですが、料理次第で化ける子でしょう。
特大ホヤ

伝わりにくいかもしれませんが、特大の「ホヤ」が入荷していました!大きくなっても味に変わりはなそうですが、果たして。
京たんご梨

「京たんご梨」は、京都府丹後地域で作られる京のブランド梨です。実は丹後の梨栽培の歴史は古く、明治時代から続いているのだそうで、驚き。
品種は二十世紀梨を改良した「ゴールド二十世紀」。みずみずしく、爽やかな甘みが持ち味です。
なかでも「京たんご梨」の名を名乗り、ブランドとされるのは一つひとつを糖度センサーで測って、一定以上の糖度のあるものだけですよ。
タガのひとり言「ホクエイさんのまぐろ」

先日、ホクエイグループさんの年末年始向け商品提案会に参加させていただきました。
試食で天然、養殖を食べ比べました。違いが分かりやすく、勉強になります。
話し合う中で色々と可能性や課題を共有もでき、とても有意義な時間となりました。年末か、あっという間だ。