石川県の伝統野菜加賀れんこんの試食宣伝

2017年8月18日(金)、JA金沢市の皆様により、加賀れんこんの試食宣伝が開催されました。

石川県金沢市の伝統野菜『加賀野菜』のひとつ、節と節が短く、肉厚で粘りが強いのが特徴の加賀れんこんです。
 
金沢市には江戸時代にさかのぼるれんこん栽培の歴史があり、特定の品種のことではなく、市内で栽培されたれんこんを「加賀れんこん」と呼ばれています。
 
すりおろしたれんこんとさまざまな食材を混ぜた郷土料理「はす蒸し」に欠かせません。

加賀太きゅうり、金時草、打木赤皮かぼちゃなどの夏場の加賀野菜ラインナップに、本日から加賀れんこんが加わります。
 
まだこの時期はしゃきしゃきとした食感ですが、秋から冬にかけては特徴的なもっちり感が出てきます。

試食は、れんこんの炒め物。れんこんは、縦に走る繊維にそって縦に切ったものと繊維を断ち切るように横に切ったものとで食感が変わってきます。
 
食べ比べできるように、この2種類の切り方で炒め物を作り提供しました。
 
会場では歯ごたえのある縦切りがおいしいといった声や、穴が見える横切りが好きな様子の方や、反応さまざま。料理に合わせて、お好きな方を選んでみてください。

金沢れんこん生産組合長 西川様(写真右)と、JA金沢市蓮根部会 販売副部長 横井様(同 左)
「おはようございます。本日は石川県の加賀れんこんの試食会ということで、皆さんに食べてもらいました。
 
加賀れんこんは、もちもちしゃっきりということで、たいへんおいしいれんこんです。
 
今の時期はまだもっちり感はいまいちなのですが、しゃきしゃき感を味わっていただければ幸いです。
 
石川県の加賀野菜の中の加賀れんこん、これからもおいしい加賀れんこんをどんどん提供していきますので、よろしくお願いします。」

 
 
 
(㈱食文化 井上)

※本記事は東京シティ青果㈱から提供された情報を基にTSUKIJI BLOG編集部が執筆をしました