タガの豊洲市場日記:剥き牡蠣、白ミル貝 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    4月9日(火)今朝の豊洲市場

    剥き牡蠣

    剥き牡蠣

    加熱用の「剥き牡蠣」が久しぶりに店頭に登場。それも目を見張るほどに大粒です。

    毎年、10月から翌3月まで“競り品”になります。
    すなわち、4月より相対での取引となりました。しかし入荷自体、ある時はあります。

    こちらは広田湾に限定はできませんが、岩手県産となります。
    加熱用とはいえ、用途は鍋など熱々の料理だけではありません。
    この時期はオイル漬がおすすめです!

    ▲三陸の剥き牡蠣についてはこちらでも
    ▲こちらでも

    白ミル貝

    白ミル貝

    ぽってり立派な「白ミル貝」です。
    正式和名は“ナミガイ”ですが、一般的には「白ミル、ミルガイ」と呼ばれていますね。そう呼ばれるようになったのは、別種の“ミルクイ”が希少で獲れにくくなってしまったため、代用の貝として認知されるようになったかららしいのです。

    食感は柔らかいながらにむきゅむきゅとしていて、歯ざわりも楽しめます。

    捌くのだって、ステーキナイフで簡単!可食部も多めです。実は刺身でいただく他、ソテー、揚げ物、煮物、焼き物と何にでも使いやすいのですよ~。

    生あおさ

    生あおさ

    美しい緑色の「生あおさ」
    熱を加えると深みのある緑から、一層鮮やかな色になります。

    ほたるいかにたけのこ等、春の食材とも相性バッチリ。
    この時期の食卓に、取り入れたい食材です。

    タガのひとり言「昨日の出張」

    じ~~~

    昨日は1日出張に行っておりました。
    見えるのは何でしょう?(難易度低すぎるか)