
食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。
4月11日(木)今朝の豊洲市場
生ホタルイカ

去年は不漁だった「ホタルイカ」。今年は記録的な豊漁が続き、豊洲市場への入荷も潤沢にありますね~!
昨年や漁解禁時に比べて相場は半分以下にまでガクッと下がり、大変お値打ちになっています。こりゃ大注目。
豊洲に入荷するのはどれも、内臓のオレンジ色が透けて見えるほどの鮮度感!
店頭の販売だと“ボイル”が一般的ですが、この機会に“生”の「ホタルイカ」には是非挑戦していただきたいです。
寄生虫のリスクを考慮し、冷凍を徹底したうえで作る沖漬け。挑戦してみたい、とウズウズしています。
アカメフグ

かわいいサイズのふぐの身欠きが。どなた様かな、と思い仲卸に伺ったところ、「アカメフグ」とのことです。
どうやらイコール「ヒガンフグ」と言われていますが、厳密にいうと違うみたい。
身欠きにすると小振りですが安心。刺身でも楽しめます。
ぶつ切りにしてひと口大の唐揚げにするのも良いですね。
地金目鯛

釣りもんの「地金目鯛」は真っ赤赤~で眩しいです。写真はタグ付きのブランド品!
この時期、どんどん、どんどん良くなっている様子。
タガのひとり言「脂を蓄えた真アジ、続々と…」

豊洲市場に入荷する「真アジ」。徐々に身に脂を蓄えたものの入荷が目立ってきました。
刺身、なめろう、アジフライ、塩焼き…。どんな料理にしてもおいしいですよね。


写真は1尾を半身ずつフライと刺身にしたものです。
一番おいしい今の時期に、たくさん食べたい!食べていただきたい!今シーズンもお届けできるように準備を進めます。