タガの豊洲市場日記:生ホタルイカ、アカメフグ 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    4月11日(木)今朝の豊洲市場

    生ホタルイカ

    生ホタルイカ

    去年は不漁だった「ホタルイカ」。今年は記録的な豊漁が続き、豊洲市場への入荷も潤沢にありますね~!
    昨年や漁解禁時に比べて相場は半分以下にまでガクッと下がり、大変お値打ちになっています。こりゃ大注目。

    豊洲に入荷するのはどれも、内臓のオレンジ色が透けて見えるほどの鮮度感!
    店頭の販売だと“ボイル”が一般的ですが、この機会に“生”の「ホタルイカ」には是非挑戦していただきたいです。

    寄生虫のリスクを考慮し、冷凍を徹底したうえで作る沖漬け。挑戦してみたい、とウズウズしています。

    ▲ホタルイカの近況について詳しくはこちら

    アカメフグ

    アカメフグ

    かわいいサイズのふぐの身欠きが。どなた様かな、と思い仲卸に伺ったところ、「アカメフグ」とのことです。
    どうやらイコール「ヒガンフグ」と言われていますが、厳密にいうと違うみたい。

    身欠きにすると小振りですが安心。刺身でも楽しめます。
    ぶつ切りにしてひと口大の唐揚げにするのも良いですね。

    地金目鯛

    地金目鯛

    釣りもんの「地金目鯛」は真っ赤赤~で眩しいです。写真はタグ付きのブランド品!
    この時期、どんどん、どんどん良くなっている様子。

    タガのひとり言「脂を蓄えた真アジ、続々と…」

    豊洲市場に入荷する「真アジ」。徐々に身に脂を蓄えたものの入荷が目立ってきました。

    刺身、なめろう、アジフライ、塩焼き…。どんな料理にしてもおいしいですよね。

    写真は1尾を半身ずつフライと刺身にしたものです。
    一番おいしい今の時期に、たくさん食べたい!食べていただきたい!今シーズンもお届けできるように準備を進めます。