タガの豊洲市場日記:三陸の剥き牡蠣、白子、くまの香酢 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    10月2日(月)今朝の豊洲市場

    三陸の剥き牡蠣

    三陸の剥き牡蠣

    10月になったということで、本日より三陸の牡蠣の競りが始まりました。出始め、初物価格ではか~なり高いです。

    あくまで加熱用です。バター焼き、カキフライ、アヒージョ、炊き込みご飯…。恋しくなる時期だ~。

    白子

    白子

    こちらも続々と入荷してきました。最初はピンクが強かったのですが、ようやく少し綺麗な白色になってきたでしょうか。
    10月に入り、肌寒くなり、なんだか一気に夏が過ぎ去ったなと感じています。

    オマールエビ

    オマールエビ

    カナダ産の「オマールエビ」が三清に並んでいました。
    一般的なサイズは350gのところ、こちらは活で約500gと立派なサイズです。きっと味噌も充実しているのでしょう。

    「オマールエビ」は、アメリカやカナダでは「lobster(ロブスター)」、フランスでは「homard(オマール)」と呼びます。体色は生息地によって様々で、青、赤褐色、灰色、クリーム色などがあるんですよ~。

    くまの香酢

    お、初めて耳にする柑橘です。「くまの香酢」は宮崎県延岡市熊野江町にしか自生しないといわれています。
    みかんの花を思わせるほんのり甘い香りが特徴的だそうです。間違いなく、焼き魚や焼酎との相性抜群でしょう~!

    タガのひとり言「22kg級 カンパチを試食」

    刺身で試食

    先週豊洲市場に入荷した22kg級のカンパチを社内で試食しました。

    49kg級を食べた際は脂がきついなあと個人的には思いましたが(骨周りは美味、焼いたら美味)こちらは程よい塩梅です。とってもおいしかった!

    ▲22kg級のカンパチについてはこちら!