
食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。
1月5日(金)今朝の豊洲市場
本日初競り!2024年がスタートしました。本年もよろしくお願いいたします。
一番まぐろ

本日の午前6時、豊洲市場でまぐろの初競りが行われました!ニュースで耳にした方も多いのではないでしょうか。
最高値を付けた“一番まぐろ”は238kgの「大間まぐろ」。1億1424万円と昨年の4倍近くの値が付きました。1億を越えたのは4年ぶりですって。キロ48万円でしょ~、凄い。
やま幸さんとONODERA GROUPさんが共同で競り落としましたが
まぐろ専門仲卸「米彦」も一番まぐろの札入れに参加し、1億まで競りあったようです!盛り上がっただろうなあ。

こちら↑は一番まぐろでも大間まぐろでもありませんが、今年漁獲の本日競り落とされた天然本まぐろ(宮城県塩竈港水揚げ・延縄漁・100kg前後)です。
一番うに

「一番まぐろ」ときたら、「一番うに」。こちらも今年は高値がつきました!
最高値は1枚なんと、150万円!(450gです)
山治さんと大阪の二つ星「寿し芳」のオーナーシェフが共同で競り落としました。
うにの宝船 等

年末恒例「うにの宝船」です。豪華~。

こ~んな、めでたく可愛らしいうにも発見。
タガのひとり言「師走の豊洲から」

一昨年は豊洲青果を中心に、昨年は大田市場を中心に、そして入社3年目となる今年は水産部門を中心に回りました。
初荷の旗が飾られ、賑やかです。
今年の豊洲市場 青果部門は、というと
恒例の宝船は、特大・大・小・豆の4種が出揃い、最高値を付けた特大は50万円で、昨年と同様だったようです。
大田市場 青果部門は、というと
豊洲同様、恒例の宝船に加えて山形県産さくらんぼの初競りも行われました。
最高値を付けた桐箱は、なんと140万円だったようで!豊洲のうにとさほど変わらない…
さて、今日から通常営業!今年も元気いっぱい、挑戦を楽しんでいきたいと思います。