寒さにあたっておいしさが増す白菜


 
白菜に限らず、寒くなってくると一般的に野菜は美味しくなります。鍋の野菜が美味しく感じるのは気のせいではなく実際に美味しくなってるんです。その理由は「糖分」が増えるからです。野菜は冬の寒さで凍らないように糖分を上げることで自らの身を守るのです。
 
産地によっては「霜で焼けて黄色くなった白菜」をブランディングしているところもあります。黄色いと「古い」と思われがちですが、全く違って実は美味しい証拠です。
 
保存するときには新聞紙に包んで日の当らない涼しいところに立てましょう。株のまま横に寝かせておくと白菜自身の重さで下になった葉の部分が傷んでしまいます。
  
淡白な味わいでどんな味付けにも合い、飽きずにたくさん食べられる野菜です。
たっぷり召し上がってください。
 

 
先月21日(土)には、JA常総ひかりの皆様が、卸売場で白菜のキムチ鍋の試食会を催して下さり、大好評でした。

(㈱食文化:井上)

※本記事は東京シティ青果㈱から提供された情報を基にTSUKIJI BLOG編集部が執筆をしました

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