食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。
4月4日(木)今朝の豊洲市場
白海老
“富山湾の宝石”と言われる「白海老」
漁は4/1(月)に始まり、翌日火曜日に豊洲市場に初入荷!ただ、とんでもない値段だったそうです。
値段は落ち着いたとはいえ、まだ…というような状況ですが、品質は抜群!
淡白で上品な甘味のある「白海老」は桜エビよりも少し大きく、5~8センチ程でしょうか。
唐揚げにすると絶品、いや個人的には、素揚げのほうが好みです。
生本まぐろ(新潟県佐渡)
新潟県佐渡で水揚げされた「本まぐろ」は今週初めに入荷。
佐渡からのまぐろの入荷は珍しくないのですが(特に5月以降)、このまぐろ然り、佐渡産の“延縄”となると実は年に10本あるかないか、といった貴重な入荷なのだそうです。
佐渡沖では定置網が主流なのでね。
なかでも赤身が一押し。発色が良いな。トロだって、この時期は脂の軽やかさを楽しめますよ~!
ほたるいか塩辛
先日見つけた「ほたるいか素干」と同じメーカーより、塩辛を発見!
原材料はほたるいかと塩のみ。素材を活かした逸品です。リピーターも多いのだとか。
タガのひとり言「ほたるいかの日」
そうそう、昨日4月3日は「ほたるいかの日」だったらしいです。
兵庫県美方郡香美町に本社工場を置き、海産物食品を製造するマルヨ食品株式会社が制定したとのこと。ちなみに3月10日もです。
兵庫県産のほたるいかは本日もしっかり入荷しておりました。いまが最盛期!
生だけではなく、漬けたり干したり、茹でたり揚げたり、と、どんな料理を施してもそれぞれの良さがあります。