タガの豊洲市場日記:紅王、食用ほおずき みかわっこ 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    3月1日(金)今朝の豊洲市場

    紅王

    長崎県上対馬産ブランド甘鯛「紅王」です。
    上対馬町の北東海域で延縄漁法により漁獲されます。
    関西地区では昔から「日本一の肉質・鮮度を誇る上対馬のアマダイ」として知られ、漁獲されたほぼ全量が京都より西のエリアで消費される高級魚なんです。

    魚体サイズが大きいため脂乗りがとても良く、 鮮度の良いものは上品な甘さもありますよ。

    ヒラマサ

    ヒラマサ

    ブリ御三家と呼ばれる「ヒラマサ」です。
    ブリとの見分け方は、というと、体型でしょうか。ブリよりも細長いです。
    他には、ブリは魚体に横に入る黄色い線(帯)とヒレが離れており、口角が直線であることに対し、「ヒラマサ」は魚体に横に入る黄色い線(帯)とヒレは近く口角が比較的丸めであること。(わかりにくい)

    旬は一般的には夏とされていますが、この時期にも入荷自体はあります。
    今は、刺身やカルパッチョよりも焼きや煮付けがおいしいのではないでしょうか。

    ▲こちらでも紹介しています。

    食用ほおずき みかわっこ

    食用ほおずき みかわっこ

    食用ほおずき「みかわっこ」です。
    プチトマトの食感で爽やかな甘さ。中には種が入っています。