立命館大学びわこ・くさつキャンパス「食マネジメント学部」で登壇

食文化01担当の井上です!

「新しい事はとりあえずやってみてから考える」が今年のテーマ。

滋賀県にある立命館大学びわこ・くさつキャンパス「食マネジメント学部」で登壇させていただきました。昨年に続き2回目です。

大学生に向けて何を話そうか?結構悩みました。

我々の仕事は「EC通販」という土台の上に、目利き・企画があったり、撮影・コンテンツ作成・プロデュースなどがあったりと割と複雑に分かれます。カスタマーサポートや出荷などのオペレーション部門もあったり、システムやデザインもありますから一言では語れません。

散々迷いましたが、このテーマにしました。

毎日毎日企画をしていると、「その商品の魅力はどこか」が瞬間的にわかるようになります。

大事なポイントが1つあって、「どんな商品も魅力が必ずある」という点です。
例えば自分の苦手な食べ物があったとして、その食べ物は魅力がないか?というと違います。
その食べ物が自分が苦手というだけで、大好きな人がどこかに必ずいるので、その人の視点で魅力を見つけ出す。という事がちょっとしたコツになります。

そんな話を中心に他にも色々と1時間15分させていただきました。
面白かったのが一番質問が多かったのがどの部分かというと、「なぜ僕がこの仕事をやるようになったのか」のところだったという事です。仕事の中身ではなく(笑)

そうか、やっぱり大学生って、自分の未来をどうしようか悩んでいるのですね。
僕だって(誰だって)決してまっすぐ1本の道ではなく、右に左にクネクネしながら今この仕事をしています。そのクネクネ曲がった時にはキッカケとなるでき事がやっぱりあって、そういうところの話って興味深いみたいです。

来年もあったらその辺をもう少し詳しく話してみよう。誰かの未来に少しでも影響を与えられたらうれしいな。