【行くべき】くだものがもっと好きになる、茨城県自然博物館で開催中のくだもの展へ行ってみた（第1回）

くだもの魅力がギュッ！と濃縮されています

こんにちは、豊洲市場ドットコムのTwitterの中の人です。
10月6日、中の人は市場ではなく茨城県にいました。なぜかというと、ミュージアムパーク茨城県自然博物館にて第73回企画展くだもの展の開催初日だったからです。中の人はもちろん、皆さんにとっても身近にある果物の様々な特徴を知って貰いたい、という事で企画された今回のくだもの展。その初日、オープニングセレモニーにご招待して頂いたのでねぎ部長と行って来ましたー！

茨城県って遠いのかな？と思ってましたが、秋葉原からつくばエクスプレスに乗ってなんと30分程であっという間に到着してしまいました。近い。ですが、最寄の守谷駅からはちょーっと距離がありまして、バスか車ではないと行くのは難しいかも知れません。という訳で、ねぎ部長が「あんまり運転しないけど、運転するよ…！」と頑張って下さり、ウロウロ迷子になりながらもなんとか無事に到着（笑）。迷子にならなければ20分程で辿り着く事が出来ます。

朝早かったので、まだそんなにお客さんもいないのかな…と思ってたらこれが大間違いで、駐車場の空きスペースを探すのに苦労してしまう程多くの方で賑わっておりました。
このくだもの展の開催を待っていたお客さんはもちろん、茨城県自然博物館の常設の展示内容もとても素晴らしいものが多く、開館と同時に沢山のお客さんがいらっしゃってたようです。リピーターさんが多いのも頷ける内容だった常設の展示内容については、のちほど詳しくレポートしたいと思いまーす。

オープニングセレモニーに参加してきたよ

さて、時間ギリギリでなんとか中に入れて頂き、始まったオープニングセレモニー。関係者の方々のご挨拶を聞きながらプログラムを読んでいるとなんと「展示協力者紹介」という目次が…！
そうなんです、なぜ中の人がこのオープニングセレモニーに招待されたのかと言うと、苺の断面図カタログや葡萄の家系図などを巨大なパネルにして展示して頂いたからなんですね～。ありがたい、ありがたい。という訳で、プログラムがどんどん進むにつれて、お名前まで呼んで頂きペコリとご挨拶させて頂きました（あー、恥ずかしかった！）。

博物館のスタッフの方々のご紹介です。
皆さんそれぞれ、得意分野や担当された展示物が違うようですが、どれも大変な労力がかけられているとの事。今回のくだもの展では、そのくだものの実だけではなく、花や葉、形や色や香りなど様々な角度から捉えた展示物を見る事が出来るんです。でも、その展示物を揃えるのがかなり大変だったんだとか。例えば、お花も1年のうちにほんの数日しか咲かなかったりするので、そのタイミングを狙って農家さんのところをわざわざ訪問し、写真撮影をしてくる…みたいな。そのタイミングを逃すと翌年に持ち越しとなるので、くだもの展を開催する為に4～5年ほどの準備期間が必要だったそうです。

続いて企画展の見どころ紹介。

今回の企画展をナビゲートしてくれるのは、こちらのカワイイいばらき★フルーティー11というキャラクター達です。
この企画展を開催するにあたって結成された11人組のアイドルグループ。果物が大好きで、果物のすばらしさを伝えるために活動をしているという設定。ご覧のとおり、それぞれのキャラクターが果物にちなんだ名前を持っており、ファッションにもその果物の特徴がみられます。原画も展示されてましたので、じっくりとご覧になって下さいね。

【茨城県自然博物館】10月から開催する企画展「くだもの展」のイメージキャラクター“いばらき☆フルーティ１１”が，「インターネットミュージアム」の「ミュージアムキャラクターアワード」にエントリーしました。投票期間は９月６日（木）まで，１人１日１回投票可
※詳細→https://t.co/AvKIt5s4sr pic.twitter.com/JHgnIer7Xc

— 茨城県自然博物館　友の会 (@tomo_inm) 2018年8月8日

様々な果物の香りを知ってもらう為に特別に香りを調合し、館内のあちこちに設置をされたそうです。展示物を見つつ、その果物の香りも知る事が出来ます。なかでもイチオシはドリアンのにおいなんだとか（笑）。市場で働いておりますので、中の人もねぎ部長もドリアンの香りには割と慣れているほうですが、まだ嗅いだ事がないという方は必ず嗅いでくださいね（笑）。