777の日に福島県の桃の生産者さんにお会いしてきました【後編】

猛暑や天候不順が続いていますが・・・皆さん体調は崩されていないでしょうか??

私は元気モリモリで猛暑にも負けずに!ウマイ桃・想いのある桃を皆様お届けすべく、獅子奮迅しながらマルシェに参加しております!!

(≡・ェ・≡)ガオオォー!!(←ライオンのつもり)

あ!?申し遅れました。。
築地ぷらす店主 やげたでございます。

 

福島県の桃の生産者さんにお会いしてきた話、後編です。
※前編はこちら
※中編はこちら

 

7月7日。
福島の最高気温は35度(桃の園内)。
その気温以上に「熱い」若手生産者に出会いました。

その名は・・・羽根田幸将さん。
羽根田さんの熱量が桃の園地をサウナ状態にしておりました(笑)

 

なにがそんなに気温上昇をさせたかと申しますと・・・
桃に対する情熱は勿論ですが!
それを我々に伝える熱量がハンパない!熱風を感じたのです。

 

まず「双胚果(そうはいか)」について話が始まりました。

桃は受精直後、どの果実にも2つの胚が存在するのですが、落花からしばらくすると片方が萎縮して1つだけになります。
しかし、2つとも育ってしまってしまうものもあります。
これを双胚果と言います。
核(種)の中に胚が2つあると次第に核が割れ、果実が変形したり、果肉が押されたり、雨水がしみこみ腐敗したりするそうです。
また、自然落下の原因にもなりるため、双胚果の果実は摘果しなくてはならないとのことでした。

教員免許などもお持ちのようなので「教え方」がうまいーーーーーー!

 

それからそれから・・・。
気象状況や桃の生育状況をデータベースにして数値化したものを元に、栽培を見直し・検討をする。
そのデータを元にギフト用がどの位出来るのか、破棄になってしまう桃がどの位あるのかを計算して、桃果樹園を運営しているんだとか。
記録を残し、気象の変化に臨機応変に対応しながら作物を育てる。
簡単そうに見えて非常に大変な作業だと思います。

 

羽根田さんの「熱量」が凄い!のは伝わったでしょうか??
現代の環境や時代の流れに順応し変化する若手桃農家の羽根田さんでした。
「やれる事はまだまだある」と心を奮い立たせてくれるような素敵な出会いでした。

最後に笑顔でお別れで~す!

 

っと!お知らせです。
今回で後編・最終回予定でしたが、私の熱量も上がり次の桃農家さんのエピソードまで辿りつきませんでした。。。

なので!次回、本当の最終回!に続きます!!!

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