青森探訪記vol.1はこちら
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究極の卵「緑の一番星」を見た後、車で小1時間ほど行った先にある、「村越シャモロックパーク」を目指します。
14時くらいに着いたのにすでに夕方っぽい寒さと太陽。青森の冬は早い。
村越シャモロックは、正確に言うと「村越シャモロックパークの青森シャモロック」
青森シャモロックは青森県で作られる地鶏で、これを村越さん流の作り方をしたのが村越シャモロック。
地鶏は育種方法に定義があって、青森シャモロックの場合、1平方メートル当たり5羽以下、飼育日数はメス100日、オスで120日くらい。
生産者によって若干異なりますが、この基準は全国的に見ると大変厳しい基準です。
定義的に言えば、1平方メートル当たり10羽以下、生育日数80日以上で地鶏を名乗れますから、本当に厳しい。
ところが、村越シャモロックは「1平方メートル当たり3羽以下」「メスで120日前後、オスで150日前後の生育日数」という、
さらに凄い基準で作られています。これで採算があうのか若干気になりますが、とにかくこだわり抜いた究極の地鶏です。
卵も究極と言っといて地鶏も究極なんて、ちょっと宣伝しすぎじゃないの?と思われるかもですが、そうではありません。本当に凄いのです。
鶏舎はまったく匂わない。信じられないほど匂いません。
我が社のオフィスの方が若干匂うのではないか?と、我々のオフィス環境が心配になるほどの綺麗な鶏舎。
鶏が健康で餌と水が良いと匂わないようです。これ、恐らく人間も一緒です。特に水の話は農作物でもよく聞くので、水って大事なんだなぁと思います。
小1時間お話を聞いてから、オフィスに行くと、なんと
きゃーーーーー!
バーベキューを用意してくれてました~~~!素敵。
すっかり村越シャモロックのファンになっていたので、余計に美味しい。非常にすっきりした脂と濃厚な肉の美味しさがたまらない。
いくらでも食べられます。
腿も美味しいけど、手羽と胸も美味しい。
これでビールがあればなぁ。でも仕事中だしなぁ。
やっぱりさすがにビール出てこないよな。万が一あっても仕事中だもの、ダメ絶対。
この後はホテルに帰るだけでも、仕事中だものの。真一がまん。
と言うわけでお腹いっぱい村越シャモロックを食べて帰路へ。
つづく。