青山のイタリアン『リストランテアクアパッツァ』の日髙良実シェフの『真鯛のアクアパッツァ』、騙されたと思って食べてほしい

こんにちは。社長室兼システム部の山城です。これまで自己紹介の自分のお仕事の説明をする時に私は、「食文化の販売以外のことをほぼ全部やってます！」と言ってきました。だがしかし、4月から販売のことにも少しだけ関わるようになりました。

さかのぼること２ヵ月前・・・

食文化には元dancyu編集長で現食文化の取締役、またの名をうまいもん筆頭目利き人である町田成一氏率いる「飲食店チーム」というのがあります。名店の味シリーズとして毎月都内を中心とした日本全国の名店のお取り寄せグルメを企画し、ご紹介しています。シニアマネージャー以上が集まる幹部会と呼ばれている会議にて、来期のチーム編成をどうするかを話してた時のこと・・・

取締役町田

飲食店開拓２年で、ある程度の土台はできた。ただ、１店舗ずつ個性があるのでまだルーティーンで回せるまでは至っていない。飲食店との関係性ももっと強化したい。飲食店は食の勉強になることが多い。新規開拓ほどの工数はかからないので兼務でできると思う。

代表萩原

そしたらさ。みんなで数店舗ずつ持とうよ。

OP部部長東浦

そうしましょう。こういうときに上位者だからメンバーにやってもらうとか違う部署だから「関係ありません」というのは食文化くらいの規模の小さい会社だと良くないです。私もやります。山城さんもやりましょう。オペレーション部のメンバーも巻き込みます。

私

（心の中で・・・「東浦さん！何言ってくれちゃってんの！！」でも・・・そもそもそういう仕事がしたくて食文化に入社したんだよな・・・やってみたい気持ちはある・・・週に数時間だったら確かに時間的な調整はできるし・・・）わかりました！！そうしましょう。やります！

そういう経緯があり、私が任されたのは東京青山にあるイタリアン「Ristorante ACQUA PAZZA（リストランテアクアパッツァ）」、日髙良実シェフがオーナーを務めるお店です。関わるならワイン系がいいな～と思っていたところに嬉しいアサインです。

最初のお仕事は数ヶ月販売を止めていたアクアパッツァの看板メニュー『天然真鯛のアクアパッツァ』と『オマール海老とポルチーニがたっぷり入ったパスタソースセット』の再販です。再販というイージーな仕事にもかかわらず、仕様書どこにあるの？チェックシートって誰に提出するの？一括表示は？販売開始案内ってどうやってするの？など新人ばりに商品部のメンバーには色々聞いてしまっておんぶにだっこでした。。が、今まで流れでしか理解していなかった業務フローの細かいことが理解できて、これは間違えて事故になっちゃうな、とか、ここは早めにシステム化しようとか、運用変えた方がいい、などが見えてきました。本業の方にもとても有益な機会になっています。

今回は再販のため試食の機会がなく、お取り寄せし、先週末に『天然真鯛のアクアパッツァ』をいただきました。

あれまびっくり。とーーーーーっても美味しかったです。夫も長女も大絶賛。

飲食店系お取り寄せの難しいなと思うところは、お店で出来立て食べる、しかも、お店の雰囲気や、ちょっとオシャレしたり、久しぶりの友達と会話がはずんだり、お料理に合わせるワインだったり・・・そいうの全て含めてお店で食べるのが一番で、どうしても自宅だとそれを超えるのが難しい点です。しかも、コロナもほぼあけ、都内に住んでいれば、お店に食べに行けますし。

でも、それを覆すかのような感動。1年前くらいにお店で女子ランチ会したときにいただいたのですが、その時の記憶が蘇るくらい再現度が高かったです。アクアパッツァは自宅でも時々作りますが、プロの味は全然違いました。騙されたと思って食べてほしいです。

そして、最初はバゲットをスープに付けて食べていたのですが、このスープをパスタにしたい欲が途中から出て、夜に禁断のダブル炭水化物へ。乾麺をいつも通りの塩分で茹でて、ちょっと早めにスープに入れました。