松茸ざんまい

最近は商品部以外の仕事をすることが多くなりました、田中です。

とある日、「松茸をシェア買いしませんか?」とグルメ上司から連絡が入り、主人が単身赴任中で自宅に居ないのですが贅沢に松茸ざんまいを独り占めすべく、迷わずに手を挙げました。シーズンに1度はたっぷりと松茸を堪能したいものです。

購入したのはこれです↓

【すだち付き】まつたけ(松茸)岩手県・長野県産 無選別品 約450g 目安:3〜8本 開き入り ※冷蔵

箱を開けた瞬間、思わず「お~~~」と歓声をあげてしまいました。写真だとわかりづらいですが1本でも物凄いボリュームです。これを3人でシェアしました。1番大きな1本の人、あとは2本の人が2人です。私は2本の方を貰い、

早速炊き込みご飯とお吸い物を作ることにしました。(土瓶蒸しの器が欲しい…!)

スタッフの植竹もちょうど松茸の炊き込みご飯投稿をしていたので、当社スタッフで作っている人は多そうです。

いつも写真を撮り忘れて後悔するのですが、まずはお出汁をとることからスタート。

羅臼昆布と私が好きな煮干しを数本入れて出汁をとり、ご飯とお吸い物に使います。

包丁は使わずに基本は割きます。これで大体、1/2本のボリュームです。残りの半分は、炊きあがってから入れて、より松茸の香りを楽しめるようにします。薄く割いたものは後用、ちょっと肉厚に割けたものは炊き込み用として準備します。

30分ほど浸水させたお米に、先ほどとった出汁、薄口しょうゆ、塩を少々入れて松茸をたっぷりと乗せました。

炊くのは、相棒の萬古焼きの土鍋です。鍋のことも理解してきたので、火加減や時間も泡や蒸気の雰囲気で調整してしまいます。(私はO型なのですが、O型が大好きな勘とかいうものです、実際は大雑把です)

火をとめて湯気が立たなくなったら少し蒸らして、ご飯を混ぜたあとに、薄く割いた松茸を乗せ、もう少し蓋をして我慢です。

余談ですが、最近、いくらしょうゆ漬けを作るために薄口しょうゆを買いました。薄口しょうゆって便利です(今更ながら)こういう炊き込みご飯などの時や、お吸い物の時にも便利便利。ちょっと醤油の風味を足したくて入れても、色が良い感じに仕上がってくれます。

完成です~!シャクシャクとした心地よい食感が残り、なによりも松茸の良い香りです!秋を感じられました。薄口しょうゆが松茸の香りを殺さずにしっかりと脇役を努めてくれておりました。

同時並行で作ったお吸い物です。お吸い物というよりもお雑煮のようになってしまいましたが、お出汁に鶏肉、えびを入れて火を通し、薄口しょうゆ、日本酒、塩で味を整えたら、最後に松茸を加えて、沸騰する前に火を止めて完成です。三つ葉などあっても良かったですが、あえて松茸の香りを楽しみたいので香りが強いものは入れずに。

松茸の炊き込みご飯に松茸のお吸い物で松茸三昧でした!

3歳の娘にはおにぎりにしてあげましたが、松茸の凄さにはまだ気づかない模様でいつも通りの反応。

子供にはまだまだ早い贅沢な秋の味覚です。

1年1095食の楽しみを