鴨が葱を背負って

オガワラ
オガワラ

Webマーケティング部の小河原です。食べる専門のオーバーフィフティーのオジサンが、最近料理に目覚め、ゆるく料理修行を始めました。

あいち鴨鍋セット

今回は、当店豊洲市場ドットコムの中で、特に私のお気に入り商品を紹介させてください。

すっかり秋めいて朝夕は肌寒くなり、そろそろ鍋が恋しい季節ではないでしょうか!? そんな人にピッタリなのが『愛知県産あいち鴨鍋セット』です。この商品の良いところは、メインの鴨鍋ももちろん美味しいのですが、鍋の出汁を使った〆の鴨せいろ蕎麦がサイコーなのです。

鴨の出汁がたっぷりしみ出た汁で蕎麦をすすっと!〆料理が美味いのは鍋の良さですよね。

さぁ早速始めましょう! 先ずは鴨の脂で葱を炒めます。この炒め葱がこれまた美味しんですよ。汁の具の葱がなくなってしまう葱泥棒なのですw これは鍋の前菜のようなものでつまみ食いに最適です。

↑ 「下仁田葱」を用意しました。太い方が甘くて美味しいです。
↑ 鴨の脂で炒めた葱は、食べだしたらもう止まらない!

続いて、ガラミンチを使って出汁を取ります。葱を炒めた鍋をそのまま使います。ガラミンチをネットに入れてじっくり2時間。火加減を気にしながら、丁寧にアクを取り除く地道な作業です。でもこれが大事!繰り返すと徐々にスープが黄色く透き通ってきます。正に鶏がらスープです。

じっくり出汁が取れたら、つくねと葱と鍋汁を投入します。

鴨肉は軽くしゃぶしゃぶしていただきます。肉のしっかりとした食感と旨味がありつつも、あっさりヘルシーなのが鴨の良さですね。実に美味い!つくねも味が染みていい味出てますよ~。

↑ 完成!鴨肉のしっかりした食感と出汁の旨味がサイコーです。

さあ、絶品の〆蕎麦

待ちに待った鴨せいろ蕎麦です。これですよこれ!鴨の出汁の旨味を存分に味わえて、汁まで飲み干せちゃいます。もちろん、お供は日本酒ですね♪

鴨汁がちょっと濃いようであれば、蕎麦湯で少し薄めてもOK。全部飲み干せる美味さです。身も心も温まる鴨鍋&鴨せいろ蕎麦をぜひお試しください。