自宅のプランターで野菜を育てながら子供の食育に繋がればと思っている田中です。
今年の我が家のプランターによる玉ねぎ栽培も3期目の収穫を迎えました。水やりなどデリケートな部分がさほど面倒ではなく育てやすいという理由から玉ねぎなのですが、毎年立派な玉ねぎが育ってくれます。
▼下記は昨年までのレポートです。
いつも年末年始あたりに小田原の朝ドレファーミというJAかながわ西湘の直売所で苗を購入しています。なぜかここの苗は強く、失敗もしないです。野菜や果物の直売所のイメージですが苗購入者がいつも多いなという印象も受けます。(トマトなど他の苗もここで買うと美味しく立派に育つなぁという印象)
今回の玉ねぎは高錦(たかにしき)という品種の苗を購入して育てました。比較的実が柔らかで辛みも少ないということで、収穫後に干して水分をぬいて夏くらいまで持たせるという事には不向きかもしれません。
長方形のプランターを2つ、丸い深底のプランター2つに育てました。たっぷりの日光を浴びせるために、1階ではなく2階のベランダで栽培しました。水やりは本当は毎日必要なのかもしれませんが、今年は週末だけたっぷりあげるくらいでした。
長ネギのような緑の茎部分がぽっきりと折れたらそろそろ収穫のサイン。そこから1週間は水やりをやめて収穫に備えます。娘はいまかいまかと収穫を楽しみにしていて、ついに収穫日がやってきました!
まるでおおきなかぶ!の絵本のように「よいしょ、どっこいしょ」と頑張って収穫をしていきます。玉ねぎは根をしっかりと張るので収穫がひと苦労。スコップでサクサクと根本を切るとあっという間でした。
獲ったど~!が嬉しそうな娘。1玉1玉が立派に育ってくれたので収穫のし甲斐があります。大人のこぶしよりも大きなものがほとんどでした。
丸いプランター1つがまだ茎が折れておらず収穫時期ではなかったので、長方形プランター2つと丸プランター1つでこの量です。毎年はこのまま日干しをしてから自宅内でつるして保存するのですが、今年は柔らかい品種ということで新玉で食べてしまう方が良さそうなので干し作業は一晩にしました。
毎年、玄関脇にこうしてつるして、大体夏くらいまで消費しながらも保存がきくのですが、今年は傷みやすいかもしれないというので半分は冷蔵庫へ。甘くてとってもジューシーな玉ねぎを毎日たっぷり使用して食事を作ろうと思います。
収穫仕立ては水分量も違います。みるみる玉ねぎの断面から水分が溢れてきます。こちら、小さめの玉に見えるのですが1玉をむいたら双子だった片割れ。これくらいがちょうどいい使用量だったりするくらいの立派サイズです。
後編は新玉ねぎを活用した料理たちをご紹介します。
1年1095食の楽しみを。