毎日が学びの入社2年目、地子です。
先日、大先輩井上さんの石川出張に同行し、石川県へ行ってきました。
全国各地を回り、美味しいものを探す。心が躍る仕事です。
今回の目的は能登牛!
能登牛を育てる和牛生産牧場「能登牧場」を訪問しました。
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能登牛は、能登半島の美しい自然と潮風が吹く環境で育てられた肉牛です。
初牧場。初、間近での牛。
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余談ですが、人が通ると近寄ってきます。人懐っこいのでしょうか。
ここ能登牧場では、長期肥育に取り組んでいます。
通常は27~30ヶ月間育てられますが、なんとこの牛は40ヶ月。
時間をかけてゆっくりと育てることで、締りのある肉になるそう。
「本当に美味しい牛を食べてもらいたい。」その一心で能登牧場の平林さんは能登牛を育てています。
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元々は、平林さんのお父様が群馬県で牧場を営まれており、平林さんは2014年に能登で能登牧場を開きました。
能登牛肥育には並々ならぬこだわり。牧場の向きや扇風機、餌などなど。
牛はにおいにストレスを感じる為、牧場の向きは風が通るよう、
扇風機も通路に等間隔に設置しにおい対策は万全にされていました。
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餌は平林さんのお父様が独自に配合されたもの。
試行錯誤を重ね、骨格のしっかりとした肉牛になるよう餌を工夫されています。
ちなみに、餌はお父様の名前(あきら)だそうです。
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井上(左)と能登牧場平林さん(右)。
今回平林さんから多くのお話を聞き、生育への熱と能登牛への愛を感じました。
生産者の思いをしっかりとお客様へ届けられるよう頑張ります。
次回は、能登で出会った幸せの魔法です。