究極の蜜入りりんご「こみつ」は収穫間近。圃場に行ってきました

青果担当の地子です。

年々認知度が上がっていく究極の蜜入りりんご「こみつ」
初期からこみつを取り扱い、今年で17年目を迎えました。

そして先日、こみつの生産地 青森県弘前市石川を訪れました。
毎年15,000箱以上のこみつを販売するうえで状況確認はかかせません。

こみつといえば蜜!ともいえるほど重要な蜜。
圃場に到着し、蜜入り確認が行われました。
今年も順調!かと思いきや、青果物はそう簡単ではありません。

今年は全国各地、異常に暑い日が続きました。
多くの青果物に影響がありましたが、こみつも例外ではありませんでした。

10月中旬でまだこの色付き。昨年だと、この時期には既に赤色に染まっていました。
今年は異常高温により着色が遅れています。

通常、着色は日中と夜の気温差によって促進されます。
ですが、今年は青森県では8月は31日中30日が真夏日。
そのうち16日が猛暑日とかつてない暑さで夜温が下がらず、着色が遅れています。

また、工藤敦さんの圃場では、今年は高温の影響で落果も多くみられるうえ、上の写真のようなこみつが昨年の2倍近く発生しています。

今年は収穫量も少なく、着色遅れなどによる特選品率が下がる可能性がありますが、都度状況を確認しながら販売を進めてまいります。

こみつは予約販売を受け付けています。
今年は11/11~出荷が始まる予定です。
どうぞご予約して楽しみにお待ちください。