奈良県産 大和当帰の試食宣伝

2017年8月3日(木)の早朝から、奈良県曽爾村職員の皆さまにより、大和当帰葉の試食宣伝が開催されました。

古代から根が薬用に使われていた「大和当帰」(やまととうき)。
葉を野菜として利用する取り組みが奈良県で始まり、今回、新顔野菜として東京に初お目見えです。

大和当帰はセリ科の植物で、独特の香りがあります。
このクセのある香りには天ぷらがぴったり。
ソーダ水に生の大和当帰葉を加えただけでも、香りが生きてきます。試食にはミントも加えています。

「これ何?」と、初めて見る野菜にお客様も興味津々。
香りの独特なハーブなだけに、今までにない新しいメニューが生まれる可能性を秘めています。
特に天ぷらはおいしいと大評判でした。

奈良県 曽爾村 農林業公社 高松様

「奈良県の曽爾村(そにむら)からやってきました。
今日は大和当帰という野草をお持ちしました。
もともと根っこを漢方として使われてきたのですが、葉っぱの方も非常に香りが高くておいしいということで、最近奈良県で力を入れて作っています。
東京には今日初めてお持ちしました。
料理としてましては、天ぷら、ソーダ水、2種類用意しました。
いろいろ料理のレシピも考えてきています。
かき揚げにしたり、そうめんの薬味にしたり、オムレツに入れたり、いろんな料理にアクセントをつけてくれる食材です。
東京の台所ということで、築地でぜひおすすめいただきたいなと思います。
よろしくお願いいたします。」

 
(㈱食文化 井上)

※本記事は東京シティ青果㈱から提供された情報を基にTSUKIJI BLOG編集部が執筆をしました