タガの豊洲市場日記:本まぐろののど肉、子持ちヤリイカ 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    4月25日(木)今朝の豊洲市場

    本まぐろののど肉

    まず先に左の写真を見たら“馬刺し?”もしくは“くじらの尾の身(尾肉)?”と思いますし、右の写真を見たら“ひょぇえっ”と思いますよね。私だけかもしれませんが。

    実はこちら「本まぐろののど肉」なのです。といっても、何というのでしょう。目の下の裏側の筋肉あたり、というのが正しいでしょうか。1本から2つの塊しかとれない希少部位です。

    ただこれが希少部位の中でもとりわけおいしいのだと、まぐろ専門仲卸 米彦のスタッフが教えてくれました。

    実際に食べてみると(朝一発目…)
    一切臭みやくどさがなく、とってもおいしい。馬刺しよりもピュアかもしれない。
    とはいっても、にんにく醤油もしくはポン酢が合いますが、朝から感動しました。

    販売できるように、話し合いを進めていきます!

    子持ちヤリイカ

    子持ちヤリイカ

    青森から「ヤリイカ」の入荷が安定してきました。

    “子持ち”の割合はまちまち。「子持ちヤリイカ」として販売するには1杯ずつ、子を持っているかの確認する必要があります。

    ▲「子持ちヤリイカ」についてはこちらでも紹介しています
    ▲こちらでも

    特大つぶ貝

    特大つぶ貝

    凄い、凄いでかい「つぶ貝」がいました。
    重量測ってみると、なんと800g越え!1個で3~4人満足できるのでは?!