タガの豊洲市場日記:特大黒アワビ、マナガツオ、紅ずいき 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    5月30日(火)今朝の豊洲市場

    特大黒アワビ

    特大黒アワビ

    昨日は400g程をご紹介した「黒アワビ」ですが、今回は500gサイズ!ひょ~、これは大きい!さらに元気に、力強く動いていました。流石、値段はするけれど、それだけの価値があるのは間違いないです。

    マナガツオ

    マナガツオ

    以前も紹介した「マナガツオ」。産卵期前の初夏から夏にかけて栄養を貯め込んだ今の時期は最高においしいとされていますが、実は俳句の世界では冬の季語になっているんですよ!
    漢字で書くと、「鯧」…。いやん絶対読めない。

    大ガザミ(ワタリガニ)の外子

    大ガザミ(ワタリガニ)の外子

    大きいガザミに外子びっしり!なんだか暖かそうにも見えます。

    紅ずいき

    紅ずいき

    夏が旬の「紅ずいき」です。ずいきとは、さといもの葉柄(葉と茎の間の部分)のことで、この部分が赤褐色なことから「紅ずいき」と呼ばれています。
    アクが強いので、酢水でのアク抜きは必須!お酢を加えた熱湯でずいきを茹で、冷やした和え物は大阪の夏の風物詩らしいです。

    タガのひとり言「豊洲市場で氷を買う」

    氷コイン

    諸事情につき氷が必要になりました。豊洲市場内には、主に卸(仲卸)、市場内への買付人、飲食関係者向けに氷販売がされています。自動販売で購入しようとしたら、なんと氷専用コインが必要ということが判明。コインは氷売場窓口のみでの販売です。ということで、氷コインをゲット。無事氷を仕入れることができました。

    なんと豊洲市場の氷会社で1日に作られる氷の量は最大130トン!氷柱(135kg)に換算するとなんと1000本分近くの量らしいです!凄い。