タガの豊洲市場日記:黒アワビ、きびなご、灯台つぶ貝、どんちっちアジ 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    5月29日(月)今朝の豊洲市場

    黒アワビ

    黒アワビ

    400g程の「黒アワビ」です。ボールペンと比較すると大きさが伝わるかな?宮城県産の天然もので、普段は高級店(鮨屋が主)に卸しているそうです。
    今の時期は九州(長崎など)は身が痩せがちとのこと、東北付近の、なかでも大きなサイズが抜群においしいのだとか。ん~~立派。

    きびなごの開き

    きびなごの開き

    以前も紹介した「きびなご」の開きですが、さらに大容量パックを見つけました。丁寧に開いてパック詰めされているので、直ぐに刺身で食べることができますね!

    灯台つぶ貝

    灯台つぶ貝

    つぶ貝は、真つぶ(白つぶ)エゾバイツブ、青つぶなど、さまざまな種類がありますが、中でも「灯台つぶ」はお刺身も良いですが、つぶ焼きにすると肝までおいしいと評判が高いです。
    つぶ焼きの他、ガーリックソテーや、煮付け、パスタに入れたりいろいろな楽しみ方ができますよ~。そうそう、唾液腺はありません!

    どんちっちアジ

    どんちっちアジ

    時々入荷があるようですが、久しぶりに見ました。

    黄色丸ズッキーニ

    黄色丸ズッキーニ

    薄くスライスしてサラダにすれば、見た目が鮮やかになりそうですね。並んでいる姿が可愛いです。

    タガのひとり言「神奈川県 三崎港へ」

    城ケ島の馬の背洞門

    古くから遠洋漁業基地として栄え、日本有数のマグロ基地として知られる神奈川県三浦市、三崎港に行ってきました。

    三崎漁港には世界中から遠洋漁業のまぐろ船が集まるので、1年を通して冷凍まぐろは1日に400本から1000本程度の取引が行われるそうです。
    2018年春に完成した日本初の冷凍マグロ専用卸売市場「三浦市低温卸売市場」ではまぐろの入札の風景を見学することができます。新しくて非常に衛生的です。

    全然写真を撮っておらず、まぐろの写真もないですが…

    以前スタッフが産地取材に訪れた様子を記事にしていますので、是非ご覧ください▼

    お昼は「くろば亭」というお店で船盛定食をいただきました。
    城ヶ島にも足をのばし、「馬の背洞門(うまのせどうもん)」では自然の凄さを目の当たりにしました。

    そして今朝からまた、豊洲市場でまぐろと向き合う。ふふふ