食文化スタッフの田賀です!本場メキシコのタコスづくりに挑戦しました。
この記事は前後編に分かれています。こちらは【後編】です!
【前編】ではタコスにのせる肉「カルニタス」「カルネアサダ」とソース「サルサ・メヒカーナ」「グァカモレ」を作った様子を投稿しています。
メキシカンなタコス【前編】とうもろこし粉「マサ」でつくるトルティーヤ
トルティーヤには大きく分けて、小麦粉でつくられた「フラワートルティーヤ」と、トウモロコシ粉でつくられた「コーントルティーヤ」の2種類があります。
本場メキシコではとうもろこし粉「マサ」でつくられた手のひらサイズのトルティーヤが主流です。
前編で紹介したホワイトマサを使って作っていきます。小麦粉や強力粉、片栗粉は一切混ぜない100%コーントルティーヤです。
こねる
用意するのはマサ、塩、ぬるま湯(お好みでオリーブオイル)。これらをあわせ、耳たぶの柔らかさにまとまるまで捏ねます。グルテンを含まないので多少捏ねすぎても問題ありません。
少し寝かせてから、30g前後で丸めます。
つぶす
ここからプレスして生地を平たくしていきます。
本来であればトルティーヤプレスという、生地を挟んでつぶす道具を使って行うことがベストです。が、持っていません( ̄▽ ̄;)
家にあるもので代用します。
ここでポイントが2点あります。
・綿棒などで “のばす” のではなく、あくまで ”つぶす” イメージを持って行うこと
・生地がはりつかないよう、切り開いたプラスチックの袋(ジップロック)を用意すること
まずは、フライパンの中でも重みのあるスキレットで挑戦しました。
案外上手くいったかな?と思いましたが、焼いてわかります。若干縮むので小さくなる上に、思っているより厚い仕上がり…。
気を取り直して、まな板で挑戦したところ、こちらのほうが薄く仕上がりました。
何度も何度も体重をかけるのに、フライパンよりまな板の方が均等に重力がかかるのかもしれません。あと幅に余裕があるのも良かったのかもしれません。
平たくした生地はどんどこ焼いていきます。
焼く
熱したフライパンで焼きます。から焼きするので、テフロン加工のフライパンやホットプレートは避けたほうが良いかもしれません。
両面をしっかり焼き、焼けたものは食べるまで保温、保湿しておきます。
良い感じに焼き目を付けたかったのですが、温度の問題か、うまくいきませんでした。
Let’s タコスパーティー
【前編】で用意した肉「カルニタス」「カルネアサダ」、ソース「サルサ・メヒカーナ」「グァカモレ」、後追いのシアントロ、ライム、レモン、準備は揃いました~。
ま、ま、ま、とりあえず、乾杯。
その前から飲み始めていたこともあり、コロナビールではなく、友人が持ってきてくれたワインで乾杯。
ちなみに、タコスにワインをあわせるとしたら、ソーヴィニヨンブランとの相性が良いとのことです。
食べます~。
まずは、トルティーヤにカルニタス、サルサ、シアントロをのせてライムをしぼる。
手巻き寿司の感覚で、とっても盛り上がります。
続いて、カルネアサダ、サルサ、シアントロ、グァカモレをのせて、
ホワイトチェダーを削ります。
少し前に購入したチーズグレーターが活躍しました(´◡`)
ただ、削り方が下手っぴ。チーズを削る際は角度(あてる面?)がポイントだと学びました。
タコスは自由で、とても盛り上がる料理。たのしみは無限大です。
次回は何をのせようかな~