実は“ヒゲ”も美味しい!ヤングコーンのヒゲは食べられます。

こんにちは、青果担当の地子です。

ヤングコーンのヒゲを食べられるのはご存じでしたか?

ヤングコーンといえば缶詰をイメージするのではないでしょうか。
ヤングコーン(ベビーコーン)とは、とうもろこしの実が大きくなる前に若採りしたものです。
一般的には缶詰やパックで販売されていますが、5~6月の旬の時期には生のものが販売されます。

ヒゲはトウモロコシの雌しべで絹糸(けんし)と呼ばれています。
粒1個に対しヒゲ1本が付いていて粒へ栄養を運んでおり、人間でいうへその緒の役割をしています。
ヒゲは栄養価が高く、古くより玉米髭(ぎょくべいしゅ)と呼ばれ、生薬として使われてきました。
見えにくく申し訳ないですが、ちゃんと1粒に1本ついていました。

美味しいのか?と疑問が。
食べたことがないでは済まされない、実際に食べてみようと早速調理。

皮を3枚程剥き、ヒゲが焦げないようアルミホイルに包みます。
グリルで中火片面約4分。いい感じに焦げ目がついたら完成です。

とても香ばしい匂い。噛み切れずに口に残ると予想していたのですが、繊維が口に残ることなく食べられました。
そのまま食べても甘いのですが、塩か醤油を付けて食べるものお薦めです。

その後、グリルで焼いたヤングコーンとヒゲでペペロンチーノを作ってみました。
より甘くなったヤングコーンとヒゲ、ピリッと辛いペペロンチーノの組み合わせ、良かったです。

現在、6月上旬から2週間限定出荷のヤングコーン(お子様コーン)を予約販売しています!
こちらの商品は2Lサイズですので、今回調理したヤングコーンよりも大きいです。
数量限定ですので、お早めにお買い求めください~!

『お子様コーン』愛知県産 とうもろこし 約2kg (28〜30本前後) ※冷蔵 JA愛知みなみ