【旬の味覚”のぼり鰹”】をエールマーケットで試食しました!

こんにちは。食文化スタッフの上田です。

先日、4月11日にエールマーケットの皆で
旬である「のぼり鰹」の試食会を行いました。

普段あまり、お魚を食べる機会がない私は、
一週間ほど前から一人わくわく、どれだけこの日を待ち望んでいたことか…

本題に入る前に、まずはヤフーとの協業である
エールマーケットについて簡単にご説明します。

”お買い物”を通じて地域を応援プロジェクト

エールマーケットは元々、
東日本大震災後の東北から新しい販路モデルを作ろうと、
「復興デパートメント」という名前で東北の商品を揃え、ネット販売を始めました。

その後、こつこつと販売を続けていく中で、自然環境や人、
地域に優しい社会(エシカル)を創る必要があること気づき
東北を含む、全国のこだわり商品を対象にリニューアルをしました。

豊洲市場と深く関わりのある弊社は、
市場にやってくる、地方の素晴らしい食材を販売するという強みを活かし、
エールマーケットと協力して、日々情報を発信しています。

試食会のメインは「のぼり鰹」

どうしてのぼり鰹をメインにしたのかというと、
なんといってもその癖のない味わいが美味しいからです!

脂がたっぷりとのった秋の戻り鰹に対して、
春の時期に南から北へ上って行くのぼり鰹は、
暖かい海水で過ごしてきている為、脂は少ないですが、
鰹らしい爽やかで癖の無い味わいが特徴です。

「どうせ食べるなら新鮮な鰹を!」と水産担当の川口が、
早朝、市場で加工されたばかりの鰹を入手!

表面がテカテカっと輝いて新鮮さが伝わってきます…

結構厚みもあって早く食べたいなと
お腹を鳴らしながら写真を撮る、カメラ小僧上田です。

これは4キロほどの鰹を半身に加工したものなのですが、
魚の知識が皆無な私は思いました。

「せっかくの試食会なのに、なぜ特大サイズじゃないのか!」

後日、川口に聞いてみたところ納得です。

10キロぐらいある特大サイズは、成長しすぎて筋があり
食べにくいそうなのです。

スーパーで売っているような小さいものは
食べごたえがなくどこか寂しい。

4キロサイズのものは料亭にも使われて
食感も柔らかく、一番美味しいということです。

鰹の世界、中々奥深い。

それでは実食、贅沢な2品

ヤフーさんと食文化の綺麗な女性たちが調理をしてくださいまして、
のぼり鰹を使った2品が完成しました!

まずはこちら、「鰹のカルパッチョ」

ひとくちサイズに捌いた鰹に
醤油とオリーブオイルで味付けをしただけなのに、

凄く美味しいのです!

甘さを感じるのぼり鰹の旨味を
最大限に引き出した一品でした。

2品目は、「鰹の手こね寿司」

やっぱり魚は和食が一番合います!

鰹の旨味を酢飯が引き立て、
益々美味しいのです。

魚とご飯を一緒に食べるということは
日本の食文化であり、食生活に欠かせない、
DNAに刻み込まれたものだと、一人感慨深くなっておりました。

おわりに

終始、美味しい美味しいと頷きながらのぼり鰹をいただき、
改めて「全国のこだわりの商品」「本当に美味しい食材」を
皆さんに発信し続けたいと感じました。

今回の試食会に使ったのぼり鰹は、
ヤフーエールマーケットのいただきマルシェ
豊洲KAPPO便」にて購入することができます。

早朝、市場に入荷した鮮度のよいものを当日配達!

皆さんも是非、旨味あふれる旬の「のぼり鰹」を
味わってみてください!