【#エルママルシェ】天栄米だけじゃない!天栄村特産品・ヤーコンと、佐藤さんのとろねぎを味わう!

自然がいっぱい!天栄村の特産品がエルママルシェに登場


こんにちは、築地市場ドットコムのTwitterの中の人です。
3月10日&11日、ららぽーと豊洲にて開催されたエールマーケットwith築地市場ドットコムマルシェの振り返り、今回は福島県から、ららぽーと豊洲へ来て下さった天栄村の特産品と佐藤忠保さんのとろねぎについてご紹介したいと思います。

 


天栄村と言えば、もうみなさんご存知ですよね。食味世界一に輝いた天栄米で有名な福島県にある村です。

食味、世界一。高いけど一度は食べたい、天栄米(てんえいまい)ってどんなお米?

天栄村近辺のたった3箇所でしか購入できない貴重な天栄米ですが、当店でもお取扱いを昨年からスタート!おかげさまで沢山のご注文を頂きました。本当にどうもありがとうございます。ぶっちゃけ、ちょっとお値段の高いお米ではありますが、多くの方に食べて頂きたい!という事でこんなお手頃サイズ&価格でエルママルシェには登場しました。「これなら買いやすいよね」「一度食べてみたかったんだ」というお客様に次々と手に取って頂き、中の人も嬉しく思います。

 


そして忘れちゃならないのが天栄村のマスコット、ふたまたぎつねもエルママルシェに遊びに来てくれてましたよ~!可愛い!このきつねちゃんは天栄村をアピールする事がお仕事なのですが残念ながら公式Twitterがしばらく更新されていません…。早くつぶやいて欲しいな!

ふたまたぎつね (@FutamataGitsune) | Twitter

 


天栄米を販売している、天栄村の道の駅で大人気のヤーコンかれぇー(600円)もブースには並んでいました。これ美味しいんだそうですよ!

 

天栄村の特産品、ヤーコンってなあに?


ところで、このカレーに入っているヤーコンって一体なんなのでしょうか?天栄村の3大ブランド特産品は、天栄米、天栄長ねぎ、そして天栄ヤーコンなんです。自然がいっぱいの天栄村ですくすくと育ったヤーコン、特別栽培農産物認証野菜として商標登録申請中とのこと。ヤーコンは南米アンデス高原が原産のキク科の作物です。まるでサツマイモのような姿形をしているのですが、食べてビックリ!食感は梨とか林檎のようなシャキシャキ感があり、しかも加熱しなくてもそのまま「生」で食べる事が出来ちゃいます。

 


ヤーコン、ずっと気になってたんですがなかなか食べる機会がなかったので、ここぞとばかりに買って帰りました。嬉しい。
ヤーコンには低カロリーなフラクトオリゴ糖が含まれているので、味もほんのりと甘みがあってすごい不思議なんです。芋(野菜)を食べている感じは一切しません。また、食物繊維、ポリフェノール、カリウム等も豊富に含んでいますので、健康機能性の改善に期待が持てる優れた作物なんですって!

 


気になるヤーコンの断面図です(もう撮影せずにはいられない…)。
まるで菊の花が咲いているかのような不思議な断面図。シャキシャキ食感はフルーツで例えると梨や林檎ですが、野菜で例えると硬めの大根やみずみずしい蓮根といったところでしょうか。ちょこっと、つまみ食いをしましたが本当にそのまま食べられました。違和感なし。

 


早速、食べやすいサイズにカットしてサラダの具材にして頂きました。ほんのりと甘みがあるので、ポテトサラダの中の林檎くらいの存在感を放ちます。この後、加熱(炒めたり煮たり)もしてみましたが、個人的には生で食べてるのが一番好みでした。天栄村ではヤーコンレシピも沢山公開していますので、興味のある方は是非一度試してみてくださいね。

ヤーコン料理レシピ – 天栄村ホームページ

 

天栄村の美味しいものを全国に広めたい!


天栄村のみなさんと、ねぎ部長で記念撮影!ちなみに手前のボードは天栄米をご紹介するイベント時に共同で作成したものです。使って下さって嬉しい!

ヤフー社食での天栄米お披露目会

今後も天栄米はもちろんの事、せっかく天栄村の皆さんと仲良くなれたのでヤーコンやその他の特産品もご紹介していけたらいいな、って思います!また、ありがたいことにこの取り組みを含めたプロジェクトがおかげさまでふるさと名品オブ・ザ・イヤーの金賞に輝きましたー。めでたい\(^o^)/

ふるさと名品オブ・ザ・イヤー

 


おまけ。カワイイふたまたぎつねの飴をくれました(笑)。天栄村のみなさん、ありがとうございます。再現度、高い。

 

マスコミで話題の佐藤さんのとろねぎも登場しました


マルシェ店長・八下田とすっかり仲良くなった、とろねぎを栽培している佐藤忠保さんもエルママルシェ会場まで来て下さいました。本当にありがとうございます。この数日前にもテレビで取り上げられたばかりですので、お客様とも記念撮影をされたり「テレビで見た葱!」と会場でもかなり話題になっていましたよ~。

 


また、とろねぎだけではなく雪下野菜も沢山用意してくれました。欲しいけど重くて断念した…、というお声もSNSで見かけた程、どれも立派な野菜ばかりです。

 


野菜が立派すぎて持ち帰れないというお客様には、とろねぎの油味噌や粒えごまなどなど、これらの加工品もオススメです。調味料なら気軽に使えますし、軽いので持ち運びもOKですよね。

 


お味が気になるという方の為に、ちゃんと試食も用意して下さっていて、そのお心遣いが嬉しい。生産者さん、出展者さんって基本いい人ばっかりで、今回のエルママルシェで初めて会った方も多かったんですけど、皆さん本当に気さくに接してくれました。お客様も商品について詳しい説明を受けたり、気軽にお喋りが出来たりして喜んでもらえたんじゃないかなって思ってます。

 

とろねぎの味が気になる~!そんな方には…


佐藤さんのとろねぎ、お世辞抜きで舌の上で葱なのに「とろっ」と、とろけます。(※ハクサイの箱に入ってる葱さん)

 


この不思議な食感を会場でも食べて頂けるように、と、キッチンカーとコラボ!気に入って頂けたら、メニューに使用しているとろねぎ他、358(サゴハチ)などもエルママルシェで買って帰る事が出来るという取り組みでした。もちろんキッチンカーでのお食事だけでもOKですよ!試食もいっぱい用意されていて、かなり贅沢。

 


味付けは358(サゴハチ)という発酵調味料をベースに、雪下とろねぎのソテーをバーニャカウダー風ソースで食べるというものです。なんと100円!え、こんなに安くていいの?と、こちらが心配になってしまうほどの良心的なお値段でした。こういうの、嬉しい。

 


さて、気になるそのお味は…?
佐藤さんのとろねぎを販売する前に、何度も撮影したり、その度に試食もして来たので慣れてるはずだったのですが…。改めて食べてみて、「美味しいー!」「こんなに柔らかかったっけ?」とまた新しい発見もありました。サゴハチもいいお仕事してました。発酵食品だからよけいに柔らかくなったのかも。そして味が超マイルドに…。

 


中の人も頂きましたが、エルママルシェ会場内で当店のスタッフに会う度にみんなちょこちょこ食べてたくらい(笑)美味しいメニューだったようです。おうちでも真似してみようっと。

 


エルママルシェ最終日に、とろねぎの佐藤さんとトマト生産者の千葉さんと、ねぎ部長で記念撮影です。2日間、お疲れ様でしたー!

今回ご紹介した天栄村も佐藤さんも同じ福島県からお越し頂きました。東日本大震災をきっかけに私達も福島県の美味しいものに注目して取り組みをスタートさせましたが、数年経った今でもまだまだ新しくて、そして美味しいもの、眠っているもの、いっぱい出て来ます。素敵な生産者さん達もまだまだいるはずです。ネガティブではなくポジティブに、明るく楽しく、そして美味しく復興支援をこれからも続けていけるように私達も頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

佐藤忠保さんのとろねぎ(築地市場ドットコム)

※とろねぎは佐藤忠保さんの登録商標です