365日、いちごに胸きゅん!東京ストロベリーパークに行ってきました(ビュッフェ編)


こんにちは、築地市場ドットコムのTwitterの中の人です。
いちご だんめん図鑑が発売されてから早数か月。小学館の編集部の方から「この時期に苺狩りが出来るすごい場所があるんですけど、行きませんか?」とお誘いを頂き、夏なのに苺狩りが出来るなんてスゴイな!と思いながら中の人が行って来たのがこちら。東京ストロベリーパークです。神奈川県にあるけど、東京ストロベリーパークです。
今年のゴールデンウィーク前にオープンしたばかりの施設なのですが、なんと365日いつでも苺狩りが出来るというのが売りのイチゴのテーマパークなんだとか。夏いちご、確かに出回りますが主にケーキなどに使われていて、苺狩りができるほど育てている農家さんなんて滅多にありません。一体どうして一年中苺狩りが出来るの?という興味もわいたので、早速夏の暑い日にお邪魔して来ました。

 

東京駅から意外と近かった


神奈川県と聞いただけで「遠い…」と勝手に思い込んでいましたが、意外と近かったです。東京駅からは30分程で到着しました。編集部の方はいろんな部署の苺が好きな女性社員さん達と集まり「いちご部」として参加する事に。という訳で、鶴見駅で待ち合わせです。


鶴見駅からはバスに乗って東京ストロベリーパークへと向かいます。181系統のバスに乗ってだいたい15~20分くらいだったかな。


まるで遠足気分でバスに揺られながら辿り着いたのは「横浜火力発電所前」というバス停。そう!そうなのです!
実は東京ストロベリーパークを運営しているのは東京電力さん。オール電化のハウスだから、徹底した温度&湿度管理により、365日いつでも苺狩りが出来るという訳なんですね~。


バス停からパークの入り口まで向かうと、こんなにキュートなピンク色の門が見えて来ました。


インスタ映え抜群のキラキラしたデザインの東京ストロベリーパーク。この建物にはパークサイドキッチンやベリーグッドショップなどが入っており、半日くらいいても飽きないと思います。苺狩りができるストロベリーファームはこことはまた違う建物になります。


やはりこの季節に苺狩りが出来るというのはかなりインパクトがあるらしく、公式サイトからの苺狩りの予約は連日埋まっているほど大人気なんだそうです。実はこの日、施設見学のツアーで申込みをしてしまったので、苺狩りに参加する事は残念ながらできませんでした(え)。中の人は苺ってもう慣れてしまっているので、ちょっと残念だな~くらいにしか思わなかったのですが、編集部の方々はめちゃくちゃ残念そうだった…!やっぱり、苺狩りにはそれくらい魅力があるのですね。


入口にはハグストロベリーというモニュメントが!ここもインスタ映え抜群の撮影スポットですので、忘れずにお写真を撮ってくださいね。

 

パークサイドキッチンで腹ごしらえ


施設見学の前にまずは腹ごしらえを、という事で中の人達は2Fにあるパークサイドキッチンへ。ここはイタリアンメニューを中心としたビュッフェを楽しめるレストランとなっています。


平日でお昼時を少し過ぎていた事もあり、のんびりとした空気が流れていました。休日や夏休み期間中はかなり混雑をするそうなので、遊びに行かれる際は混雑状況などをチェックしてみるといいかも知れません。ちなみにこのフロアの向こう側にはダンスホールがありました。なぜここに…と思ってたのですが、パークの方にお話しを聞くとこの施設がもともとは東京電力の職員の方々が使われていた建物をリニューアルさせているとの事で、ところどころにその名残があるみたいです。


レストランの中もいちいちインスタ映えしそうな装飾がほどこされており、どこで写真撮影をしても可愛い。圧倒的に女性客が多い東京ストロベリーパークでしたが、カワイイ女の子達があちこちで写真を撮っていて、その様子はインスタなどで見る事が出来ると思いますよ。


ビュッフェのメニューは月毎に入れ替わるそうなのですが、旬の食材をふんだんに使ったサラダバーはこの通り、目にも嬉しい色鮮やかさで女性客がこぞってこちらで野菜をお皿に盛り付けていました。編集部の方々は「トマトが美味しかった!」との事。中の人はニンジンとビーツが美味しくておかわりしてしまいました。


地元の食材をメニューに取り入れる方針からなのか、神奈川野菜をたっぷりと使ったミネストローネなんかも。


ホットミールもこの通り、充実しています。中の人はとりあえず色々な味を確かめたいタイプなので(いますよね、こういう人…)お皿にちょこっとずつ盛り付けて頂きましたが、どれも美味しい…!これだけメニューが豊富だと中には少しくらい苦手な味の料理ってあってもおかしくないんですけど、本当にどれを食べても美味しかったです。


イタリアンと言えばやはりピザでしょ!って事で、この日はマルゲリータ・クアトロフォルマッジ(4種のチーズ)・バンビーノなど数種類のピザも置かれていました。少なくなってくるとすぐにアツアツのピザがサーブされるので、とても気持ちよく食事をする事が出来ました。


パスタ色々。
アマトリチャーナペンネ、サルシッチャのクリームソースペンネ、きのことしらすの和風スパゲティーニ、ミラノ風焼きリゾットなどなど。


中の人が一番「美味しい…!」とおかわりしたのはこちらのタンドリーチキンのフリットでした。コレ本当に美味しかったので、絶対に食べて欲しいです。味がしっかりと染みているのに、外側パリッ!中は柔らかジューシーで、いくつも食べられるちゃう程美味しかったなあ…。


中の人のお皿、1順目はこんな感じ。フライドポテトやサラダ、チキンなどをまんべんなく。


お好みの野菜とドレッシングで自由にカスタム出来るサラダも良かった!このキャロットラぺも美味しかったなあ…。ビュッフェを楽しむ為にみんな腹ペコで参加しているので、早くもお皿2順目に回ったりと少し遅めのランチビュッフェを十分に堪能したのでした~。アレですね、沢山の人数でビュッフェを利用するとそれぞれのお皿の盛り付けや選ぶ食材に個性が出ていてとても面白かったです(笑)。中の人のようにちょこちょことまんべんなく盛り付けるタイプもいれば、好きな料理をドサッと盛り付けたり、食事のあと先にデザートに行ってまた食事に戻ったり…。この日初めて会ういちご部の方もいらっしゃいましたが、いちご だんめん図鑑のお話しを中心にいろんな事を話せて楽しいお食事をする事が出来て良かったです。

 

苺要素が少なかったこの日のスイーツコーナー


しょっぱい系のお食事のあとは、お待ちかねのデザートタイム…。


ビュッフェには欠かせない、チョコレートファウンテンもこの通り、普通のブラックチョコレートとレッドチョコレートの2種類が用意されています。もう、見てるだけでカワイイ。そしてなんとなくやりたくなってしまう(笑)。


チョコレートファウンテン用に用意されていたのはフルーツ各種にマシュマロなどなど。


イチゴのシュークリームやイチゴ大福なども。これはそのまま食べても勿論美味しかったのですが、チョコレートにくぐらせてコーティングするとさらに美味しかったです。


カワイイ見た目とサイズのケーキ各種も。


季節のフルーツポンチも自分で好きなフルーツや白玉などをトッピングしてアレンジ可能でした。他にグラノーラやヨーグルトがあったかな。

残念だったのは、公式サイトなどの告知では生の苺が置かれていたり、もっと苺を使ったスイーツが用意されているように記載があったのですが、どうも時期的なタイミングがあるらしく、この日は苺要素がちょっと弱いスイーツコーナーとなっていました。SNSを見ていると苺がドッサリと用意されているビュッフェ台の写真も見かけますので、この日はたまたまだったのかな、と思います。でも大丈夫!苺狩りに参加すれば苺はたっぷりと食べられますし、1Fのイチゴラボでも苺のスイーツの取り扱いがありますので「苺要素が足りないわ~!」という方は是非そちらをご利用くださいね。

次はいよいよ、苺狩りを体験できるというストロベリーファームを見学します。つづく。

東京ストロベリーファーム
https://tokyo-strawberry-park.jp/