タイ料理に福岡食材を!ミールワークスさんとの珍道中

最近、九州にいることが何故か多い、食のトータルプロデューサー井上です。
福岡の食材を広める事業を数年間させていただいていますが、今回はタイ料理!マンゴーツリーカフェの上原さんとの福岡珍道中です。

上原さんは、非常にハイテンションな方で一緒に行動するととても楽しく、こちらのテンションも上がってきます。

 

スタートは宗像にある鐘の岬活魚センター

こちらは剣先イカ(一本槍)です。剣先イカはお隣佐賀県も有名ですが、福岡のイカもうまい。
東京で食べるイカとはまるで違います。これは是非、食べて欲しいんです。イカって地域によって全然味が違いますから。
鐘の岬活魚センターには、クエやトラフグや穴子もいます。全て天然。
店頭で一般の方も買えるようになっていて、こんな気軽な感じで頼める施設が築地にも無いかなーなんて考えてます。

 

昼食は、福岡産の穴子。

なんと、「アナゴカツ」になってます。これ、東京のお寿司屋さんとかで扱われる大きな穴子ですよ。
さすがは産地。凄い大盤振る舞いをしますね。ボリューム満点でした!

 

続いて、はかた一番どりの飼育場に。

上原さんはポーズセンスあります。

可愛い。色んな色の鳥がいて可愛い。鳥好きだ。

これは、はかた一番どりの掛け合わせに、サザナミ(黄斑プリマスロック)という可愛らしい模様の地鶏がいるからで、
この品種の遺伝情報の出方によって様々な色になるようです。

 

ちなみに、マンゴーツリーカフェでは、こんなメニューになります。ひゃーーー楽しみ!

はかた一番どりは、地鶏の旨さとホワイトロックの柔らかさが魅力です。
上原さんによると、食べ比べた結果、手羽が特に美味しいという評価だったそうです。

 

車で移動していると、上原さんがサービスエリアに寄りたいと言い降りると。。。

この小龍包?をどうしても食べたかったそうです。
小龍包と言うよりも小さな肉まんなのですが、これが優しい味わいで美味しい。穴子でかなりお腹いっぱいでしたが、ぺろりでした。

 

そして、

本日の隠れたメインイベント、関東ではまず食べる事ができない柳川料理の名店「つむら」です。

 

つむらの魅力は、、、

この珍味です。

左からムツゴロウの黒焼き、エイリアンみたいなワラスボの干物、ワラスボの奥にある茶色いものはウミタケと言う貝、それにエツの唐揚げ。
どれも個性的な味わいでうまい。本当にうまい。お土産に買って帰りたい!

こちらは有明の海苔です。これを、、、

こんな風に刺身をおいて、ねぎをのせて、巻いて食べるのだそうです!

いや、これは流石は海苔の産地的な食べ方。こういう体験が本当に嬉しい。

 

そして、これは感動に逸品。

「ワラスボ」の煮つけです。

しかも卵持ち!

ワラスボの煮つけはもちもちとした食感。これは美味しい~~~!

ワラスボは干物も美味ですが、僕はこっちの方が好きです。

 

余談ですが、

こちらで出される日本酒は、こんな陶器に入ってます。凄い迫力。

 

そして締めは、これも他ではあまり見ない、鰻のせいろ蒸しです。

福岡以外では見た事ない食べ方ですね。熊本や鹿児島はどうなんだろ?

アツアツで、タレもたっぷり吸っていて本当に美味しいんです。これも関東で出す店出てこないかなぁ。。。

福岡食い倒れ、1日目はこれにて終了。福岡の食をドドドと楽しみました。

上原さんはこの後アイス食べてました。凄い胃袋。。。