まいどお世話になります。
青果担当の佐々木です。
8月18日、青果担当としての産地視察デビュー、長野県須坂市を直撃!
エコファーム上原農園の上原さんのご説明の下、ブドウ・栗・リンゴの園地を訪問し、
今年の収穫情報と、生産者の方々の並々ならぬ熱量をいただいてきました!!
エコファーム上原農園・上原さんとブドウの生産者・下條さんから
ブドウ「ブラックビート」の説明を聞く、新米・佐々木。
10聞けば20教えてくれました!
この熱量伝わってきますかね???
今年は連日の降水と、夜間の気温が下がらなかったのが原因で、
ブドウの着色が遅れ気味のようですが・・・安心してください!
しっかりと生産者の愛情を受けて育ったブドウたちは、
実がパンパンに詰まって、いまかいまかと収穫のときを待ち望んでおります!
糖度20度を超えることもある「黄玉」
希少品種「クイーンセブン」
藤稔とピオーネを掛け合わせた、黒ブドウのサラブレッド「ブラックビート」
なんと立派なブドウたち・・・あまりの迫力、圧巻です。
まだ小さな実がなってるときに、完成形の粒数・房の大きさ・形を想像して、
摘果する職人の技術があってこその、美味しいブドウ。
▼見てください!この実のどれを残して、どれを摘果するかわかりますか?▼
ちなみに私は全くわかりません(汗)
「本当に美味しいものしかだしたくないんだ!」と、
何度も上原さんの口から飛び出した言葉。
相場の高い時期に、まだ熟していないまま出荷してしまう農家もあるそうですが、
ここの産地の生産者の努力・情熱は本物だとビシビシ感じます。
収穫前の栗とリンゴの園地も視察させていただきました。
「小布施の栗」
栗の産地は茨城・熊本・丹波が有名ですが、ここ小布施の栗も負けていません!
とっても大きく、ホックホク食感だそうで、
9月からの新物を食べるのが楽しみでたまりません!
年間数百もの商品を買い付け、販売する青果担当リーダー・平野も
ここぞとばかりに質問攻め!アグリ小布施 輿石さんが巧みに回答していきます。
栗たちが自然落下したときが収穫の合図です!
「野崎さんのリンゴ」
イタリアからの最新栽培方法を、自分たちで実現したという野崎さん親子。
着手から約4年、今では5~6名の方々でこの栽培方法を確立しています。
リンゴ畑の概念を打ち砕かれました!
ちなみにこれぜ~~~んぶ手作りですッ!!
収穫にはまだ早いけど、立派なリンゴの果実が生っています。
新品種にも着手しているとのこと、収穫の時期にまた来たい・・・
野崎さんと一緒に、ご満悦の平野。
繰り返しますが、全国各地を飛び回る、厳しい目利きの平野。
さぞかし満足か、いや、その気持ち、僕にはわかります!
一日かけてブドウ・栗・リンゴの園地を回りました。
産地訪問デビューとしては、なかなかハードでしたが、とっても濃厚な日になりました!
早速商品作りが楽しみです。
次はどこの産地にいけるかな・・・
佐々木