おはようございます。
食文化出荷担当中村です。
今週前半は、山形東根でさくらんぼの出荷でした。
一足先に帰ってきた中村の所感ですが、
今年のさくらんぼの出来は
「昨年と同様とても良い」
です。
検品以前に良い農家さんのものを優先してもらえているので、
品質が理由ではじくものはほとんどありませんでした。
これは裏話ですが、本来現地では出荷時の検品はしないのが通例です。
しかし、さくらんぼは青果物の中でもかなりセンシティブな果物なので、
天候や時期により品質が左右します。
そのため、そういう時期でもお客様にいいものをお届けするために、
食文化では現地での検品を10年以上前から取り入れています。
品質のよくないものを取り出して詰め替え、数が多い時は重量も計ります。
場合によっては、原料をもらってゼロから作り込むこともあります。
そんなことをしていると出荷作業のスピードも落ちますし、
良くないものを返す際にも一瞬ピリッとした空気になります。
また、品質が達していない時は、お客様にお断りの上、
出荷週をずらす判断も現場主導で行っています。
食文化が現地での検品を始めた当初は現地からは奇異の目で見られたそうですが、
今では一定の理解を得られて、作業スペースや人員を確保することができています。
先輩社員達の地道な努力の賜物だと思います。
ついでにおまけの話としては、山形にいるとお米の美味しさにびっくりします。
泊まっているホテルの朝食や昼食の弁当など、
どこで食べても関東で食べるものと一味違います。
おかげで中村は山形出張のたびに太って帰ってきます。。
さて、今週も残り1,000件程度の出荷、現地に残ったスタッフが全力でやりきります!
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