食文化の4月のプレミアムフライデーは『車海老と東京Xの本格餃子』

こんにちは。食文化スタッフの山城です。

先月に引き続き、プレミアムフライデーに
食文化内でプレミアムな食事会を開催しました。

テーマを何にしようかと1ヶ月悩み(仕事しろ!という野次はなしの方向で)
決めたのが、『食材にこだわった手作り餃子』です。
さらにどうせなら皮も手作りしてしまおう、
ついでにビールの飲み合わせもしてしまおう、
という欲張り企画です。

 

こちらが食材。

豚肉は東京X、ラードも一緒に、
朝築地市場で仕入れたお皿いっぱいの車海老、
栃木の農家で数時間前に収穫してきた春キャベツ、
某オーガニック系ショップで購入した国産小麦、
にら、にんにく、しょうがは朝築地の仲卸、政義青果で購入しました。

 

食材の写真を撮ったところでとりあえずの乾杯!

さあ、早速餃子作りを始めましょう。

 

まずは下準備、とにかく刻む

豚をミンチにするところから始めます。
細切りにしてから、

二本の包丁を使って細かくします。
肉の食感も残したいので大きすぎず細かすぎずのサイズに。
ラードもミンチに。ラードが滑って切りにくい。


できました!山盛りです。

 

おつまみのきゅうりのたたきがでてきたところで、もう一度ビールをくいっとやりつつ、
ニラを小口切りにし

茹でたキャベツをみじん切りにし、

パクチーを刻みます。

車海老も殻と頭をはずし、片栗粉で洗い、ミンチに。
(写真撮り忘れました・・・)

これにて刻み作業完了です。

 

続いてタネ作り

まずは海老餃子の方。
ミンチにした車海老と東京Xの背脂をよく混ぜます。

ここにパクチー投入!
部屋にパクチーのいい香りが広がります。
ああ、これ絶対美味しいやつ。

 

次に豚。
豚餃子の方はまず、塩と豚肉のみでねっとりするまで
しっかりと混ぜます。

そこにキャベツとニラを加えてさらに混ぜます。

 

よく混ぜたら、紹興酒、塩、醤油、胡椒、ごま油などで味をつけて、
ペロリと味見をして
(お腹を壊すかもしれないのでよい子のみんなは真似をしないように)
タネ完成!ふぅ。

 

さらに、皮作り

お酒も入り、メンバーはこの時点で大分疲労感がでていますが、
皮がないことには餃子は完成しません。

皮のレシピ(40個分)は
・薄力粉 150g
・強力粉 50g
・塩 小さじ1/2
・熱湯 120cc
です。

粉を計って、熱湯を入れたら、すばやく混ぜます。
料理隊長三浦さんに「遅い!もっと早く!」と叱られる私(山城)。

ある程度固まってきたら生地まとめて

40個分にカットして

丸めて麺棒で伸ばして

全員で包みます。
と思ったら約1名後ろでサボっている人が・・・

8人いるのでどんどんできあがっていきます。

できたー!!

いよいよ最終工程、焼き&茹で

もうここまできてしまえばこっちのもんです。

あとはいい感じに焼くだけ。

ビールを飲みつつ、おつまみを食べつつ待ちます。

そろそろかな・・・

焼けました!いい色!

 

水餃子は浮いてきてから3分くらい。

水餃子もできあがり!

ようやく実食

まずは豚焼き餃子。
う~~~ん!すごくおいしい~!
まず皮が香ばしい。
皮はいつも市販のを買ってしまうのですが、家でも再現したいと思わせる
混じりけのない味。
具は豚の味をすごく感じてとってもジューシー。
ラードもいっぱい入れたけどちょうどいい感じ。
しっかりタネに味がついているので、酢とラー油だけでもいいかも。

次に海老水餃子。
こっちも美味しい!
パクチーと胡椒がきいています。
茹でると皮がもちっとして美味です。
これも家でやってみよーっと。

 

ビールは、
・エール系(ザ・プレミアム・モルツ 〈香る〉エール)
・黒系(スーパードライ ドライブラック)
・軽い系(バドワイザー)
・ラガー系(キリンラガー)
をあわせましたが、試食の時には結構みんないい感じになっており、
「軽いほうがいいね。ラガー以外は合うね!」という雑な感想になりました。

目的を欲張りすぎるのはやめよう・・・を次回の教訓にします。

 

そんなこんなでその後焼酎を飲みつつお方付けをしてお開き。
とても楽しい会になりました。

 

来月のプレミアムフライデーは食文化全体の会議(という名の食事会)があるので
そのレポートをします。お楽しみに!