神南オリーブ2022

こんにちは。社長室兼システム部の山城です。

当社の代表、萩原の自宅の庭にはオリーブの木が生えています。品種は、マンザニロ、ミッション、ルッカです。年に1度、このオリーブを収穫するという仕事なんだかプライベートなんだかわからない行事が、食文化にはあります。今年は先週日曜日、10月16日に行われました。

去年は晴天すぎて汗だくでした。今年の天気は半袖でも寒くないくらいの温度、そして曇り。写真映えを考えると晴天がいいのですが、作業する側からすると曇りは絶好の収穫日和です。(トップの画像は後日晴天の日に撮ったものです。)

参加した食文化社員は10人、それに加え、今回はお仕事でお付き合いのある富士工業株式会社から、農業体験(?)がしたい、とのことで4名が参加くださいました。ありがたや。

参加者は9時頃から順次集合し、収穫をします。神南オリーブはビル7階の屋上に生えており、去年までは遮るものは何もないロケーションだったのですが、今年は隣にマンションが建設中のため、少し日光が遮られています。そのためかオリーブの実は例年より少し小ぶりで熟度ももう少しかな?という印象でした。

新入社員の橋村は高身長を生かして脚立にのって高いところを狙い打ち。若いってスバラシイ!

新入社員の三浦はさらに上から身を乗り出して収穫中。開始1時間なのに顔に疲れが・・・

後輩社員に「脚立持ってきてくださ~い」と顎で使われる入社15年目の赤羽。ガンバレ最年長!

黙々と収穫をする富士工業さん。こんなはずではなかったと後悔していないといいのですが・・・

クールビューティー系二年目の中村と天然ゆるふわ系新入社員の地子は手の届く範囲をコツコツと。これも続くと結構首に来ます。

高身長キャラを橋村に取られた入社10年目の比留間は細やかな仕事っぷりで先輩風を吹かせ中

我が家の長女も微力ながら戦力に。三女は姉が下に落としたのを拾います。次女は早いうちに飽きてしまい収穫したオリーブでお店屋さんごっこ・・・。

9割くらい収穫を終え、もう上の方は届かないかなというところで待ってました!のお昼休憩です。まずはコロナで乾杯。萩原お手製の昼食メニューはおむすび、豚汁、小鮎の佃煮、おしんこ、梅山豚のチャーシュー、炊き込みご飯、新潟の熟成モクズガニ、志村研究所のまだ世に出回っていない品種のぶどう・・・ほかにも萩原家の冷蔵庫から色々だしてくださいました。どれも素材の味を生かした味付けで、本当に美味しかったです。

終盤には、畑からミョウガやレモングラスを収穫して味見をしたり、唐辛子をかじってバツゲーム的な収穫体験もあったり、仕事の話をしたり、愛だの恋だのの話をしたりで、楽しく過ごすことができました。

収穫したオリーブは箱詰めし、瀬戸内オリーブ園に送り、オリーブオイルにしてもらいます。今年は54.52kgでした。

オリーブオイルが出来上がったころにそのオリーブオイルを使った食事会をする予定なのでまたレポートします。どんな仕上がりになるか今から楽しみです。

追伸:3日後に萩原から「オリーブの実が一気に色づき始めました。奥から3番目の木に推定埋蔵量2キロの枝を発見しました 笑」という恐ろしいメールが参加者に飛んできました・・・そうなんです。このエリア終わったと思っても、中から見たり角度を変えたりするとまだ結構残っているので、色づくと採り残しが発覚してしまうのも毎年恒例です。。