
こんにちは。社長室兼システム部の山城です。
当社の代表、萩原の自宅の庭にはオリーブの木が生えています。品種は、マンザニロ、ミッション、ルッカです。年に1度、このオリーブを収穫するという仕事なんだかプライベートなんだかわからない行事が、食文化にはあります。今年は先週日曜日、10月16日に行われました。
去年は晴天すぎて汗だくでした。今年の天気は半袖でも寒くないくらいの温度、そして曇り。写真映えを考えると晴天がいいのですが、作業する側からすると曇りは絶好の収穫日和です。(トップの画像は後日晴天の日に撮ったものです。)
参加した食文化社員は10人、それに加え、今回はお仕事でお付き合いのある富士工業株式会社から、農業体験(?)がしたい、とのことで4名が参加くださいました。ありがたや。
参加者は9時頃から順次集合し、収穫をします。神南オリーブはビル7階の屋上に生えており、去年までは遮るものは何もないロケーションだったのですが、今年は隣にマンションが建設中のため、少し日光が遮られています。そのためかオリーブの実は例年より少し小ぶりで熟度ももう少しかな?という印象でした。








9割くらい収穫を終え、もう上の方は届かないかなというところで待ってました!のお昼休憩です。まずはコロナで乾杯。萩原お手製の昼食メニューはおむすび、豚汁、小鮎の佃煮、おしんこ、梅山豚のチャーシュー、炊き込みご飯、新潟の熟成モクズガニ、志村研究所のまだ世に出回っていない品種のぶどう・・・ほかにも萩原家の冷蔵庫から色々だしてくださいました。どれも素材の味を生かした味付けで、本当に美味しかったです。
終盤には、畑からミョウガやレモングラスを収穫して味見をしたり、唐辛子をかじってバツゲーム的な収穫体験もあったり、仕事の話をしたり、愛だの恋だのの話をしたりで、楽しく過ごすことができました。



収穫したオリーブは箱詰めし、瀬戸内オリーブ園に送り、オリーブオイルにしてもらいます。今年は54.52kgでした。
オリーブオイルが出来上がったころにそのオリーブオイルを使った食事会をする予定なのでまたレポートします。どんな仕上がりになるか今から楽しみです。
追伸:3日後に萩原から「オリーブの実が一気に色づき始めました。奥から3番目の木に推定埋蔵量2キロの枝を発見しました 笑」という恐ろしいメールが参加者に飛んできました・・・そうなんです。このエリア終わったと思っても、中から見たり角度を変えたりするとまだ結構残っているので、色づくと採り残しが発覚してしまうのも毎年恒例です。。