【ねぎ日記】Vol.2 会津若松産 佐藤忠保さんの越冬春ねぎ

佐藤忠保さんの越冬春ねぎ


 
築地市場ドットコムの井上です。
 
珍しいねぎが届きました。会津若松、佐藤忠保さんの越冬春ねぎです。
 
ちょっと見た目が変わっていて、「あれ?古いねぎ?」と一瞬思ってしまいますが違います。葱を畑に植えられたまま、雪が降って、それが春になって溶けたころに取り出すねぎです。短いのは新芽。これにネギ坊主ができてしまっては売り物にならないそうです。
 

 
断面図はこんな感じ。
1年間を通して、一番美味しいねぎだと忠保さんは言います。
「越冬もの」というのは、総じて美味しいですね。
 

 
なんとなく斜めに切ります。後は冷蔵庫いあった本シメジも。
 

 
にぼしで出汁をとって、味噌は熊本の米と麦のみそ。甘めです。
 

 
くたくたに煮たので美味しそうにとれなかった。ちょっとしゃっきり位が美味しそうなんですが、クタクタまで煮たのが好き。このネギ、めちゃくちゃ甘くて美味しい!もう1本あるから、これは焼いて日本酒と合わせてみよう。
 
(㈱食文化 井上)