熊本の南、芦北・水俣・山江に行って来ました

何度目なのか忘れましたが、熊本県南にまたもややってきました!


今回は、講演なども仕組まれています。たまには真面目なことを話すのですが、
色々と経験上良かった事を言いつつも、でもやっぱり「人」が一番大事だなと思います。
そういう「人」に影響を与えられる人間にならねばいかん。と改めて思いました。

 

この奥にいるのは、なんと七面鳥。
ここは七面鳥を草刈り専門の従業員として放し飼いするという、世にもめずらしい「鳥類の社員」が存在する水俣のミスターオレンジさんの畑です。

ミスターオレンジさんは、(こちらも珍しい)国産のグレープフルーツを扱っています。
グレープフルーツを育てるには、年平均で16~17度という高温が必要ですが、この温度を日本で維持できる産地はほとんなく、私も国産グレープフルーツの木を目の前で見るのは初めてです。

こちらは安田社長。

 


グレープフルーツの木は、このように丸ぁるい形に剪定されていました。ちょっと驚きました。実が見えません。

この緑の球体的な木の中に隠れるように実がなっているのですが、これはできる限り葉っぱを多くして、光合成をさせるようにこうしてるのだそうです。さすがはオーガニックの聖地・水俣。見た目よりも味重視の農法ですね。

国産のグレープフルーツは、デザートやカクテルなどにも使える幅広い用途がありますし、地域を代表する果物になるのではないかと思っています。

 

 

お次は、山江です。山江といえば「やまえ栗」。熊本を代表するブランド栗です。

こんなに大きいのもあります!やまえ栗は大粒で大変美味しいので、これはもっと世に広めたい。
栗は海外の方にも人気がでると思うので、生産拡大を是非して欲しい。なんとかそのお手伝いをしたい。

 

この皮むき作業の部屋には、栗の良い香りがいっぱいに立ちこもります。
栗は大きな鍋でグツグツと煮られ、皮をむき、また煮て、と3回繰り返してようやく渋が抜けます。

さらに、渋抜きされた栗が、常温で砂糖水に長時間漬けられ甘露煮となります。
個人的にはほどほどの甘さの栗が好きなので、そういうのも作ってもらおうかな?

 

また行きます!次はグレープフルーツが黄色くなる頃に!