JAからつハウスみかん果実品評会&セリ潜入レポート

こんにちは。食文化スタッフの小滝(おだき)です。

本日7月7日、朝7時。
な・なんと!私、築地市場を離れ大田市場の
佐賀県JAからつ『第11回ハウスみかん果実品評会』に極秘潜入して参りましたーー!!

みかん生産者のみなさんとゆるキャラ“唐うまくん”

 

『第11回ハウスみかん果実品評会』には、唐津・玄海地区のハウスみかんをアピールすべく、唐津市・玄海町・JAからつ・鏡果協より代表者の方々をはじめ多数の産地関係者が参加。

卸売場の特設会場には選りすぐりのハウスみかん47点が展示され、受賞品を含め全品が競売にかけらました。

この品評会も今年で11回目とのことで、青果関係者の注目を集める一大イベントです!

 

会場には唐津のご当地ゆるキャラ“唐うまくん”も駆けつけ、JA関係者の方たちと美味しいみかんをPR。

 

「お嬢さん、よかったら食べてみんですか?」

嬉しいことに私にも試食をわけてくださいました!

 

いただいたみかんは内皮が薄くて、粒々果肉がキラキラと輝いております!実際に食べてみると「もぐもぐ・・・うーーん!あまーーい♪」
やはり贈答用の夏場の高級果実として扱われるだけあって素晴らしい美味しさです!

唐津市長も一人でも多くの方にこの美味しいみかんを味わってほしいという熱い思いを込め自らトップセールに赴きました。

「今日は唐津で収穫された自慢のみかんが揃っています!生産者たちが一生懸命作った素晴らしい逸品をご覧ください!」
魂のこもったお話をお聞きすることができました。

 

そして、ご覧ください!こちらが「最優秀賞」に輝いたハウスみかんです。
朝焼けのようなオレンジがまぶしく1玉1玉が輝いています!!!

 

このみかんを作られたのは西部地区の吉田憲昭さんという、みかん作りに携わり約30年の大ベテランの方です。関係者の方に吉田さんのみかんが最優秀賞に輝いた理由をお聞きすると、「色・形・ツヤ、糖度検査において全て満点!」だからとのこと。長年のみかん作りのキャリアがあってこそ生み出せる、まさに逸品中の逸品なのです。

神々しいとはこのことを言うのかもしれません・・・近づくのも恐れ多いですが、
勇気をだして近づいてみると
おおー!!本当に美しいです!!
最優秀賞のみかんに圧倒されてしまいました。

さぁ、そしていよいよ、品評会に出品されたハウスみかんのセリのスタートです!

セリ人さんが台にたち、まずは入賞みかんの競りから始まります・・・
そして、うん万円という価格で、受賞みかんが次々とセリ落とされていきます。
市場の勢いをばんばん肌で感じる光景が繰り広げられます。

そして最高評価の「最優秀賞」は10万、50万、60万…、ついには100万・・・
なななな!!!!なんということでしょう!あっという間に100万を超えてしまいました。
最終的には驚愕の120万円でセリ落とされたのでした!!!

目がくらんでしまいそうな値段が飛び交う光景に、興奮冷めやらぬまま、JAからつハウスみかん果実品評会とセリは終了いたしました。

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