見た目に難ありのガツ(ホルモン)

商品部の田中です。

ガツっていつも切れた状態でしか見ないのですが、それはやはり見た目に難ありということ。

先日ついに形そのままのガツを見つけてしまったのでついつい購入。

なんだこの物体は…実はこれでもまだマシなほうで、ひっくり返したらよりグロテスクに…

ガツは豚の胃袋。牛でいうとミノ。よく飲食店では刺しの前菜的な立ち位置で出てくるホルモン。

脂がほぼなく、こりこりっとした食感もあるので、脂の多い部位とミックスされていることもしばしば。

ひっくり返すとこんな感じです。グロテスクな写真ですみません。

お好みの大きさにカットしたら、塩と日本酒を入れて再度茹でこぼし。

こうすることで食感がぷりぷりコリコリっとよみがえるし、臭みももっと流せると思っています。

ぷりぷり~っと茹で上がりましたので、粗熱をとって長ネギをたっぷりと載せてポン酢が定番。

そろそろごま油を使ったおつまみにしても良いかもしれない。

お酒のお供にぴったりのおつまみが出来上がりました。

ちなみにこのおつまみに合わせているのがこのイモ焼酎。

熊本県産と鹿児島県産のさつまいもを原料に手造りでつくりあげる天草酒造の「池の露」

強炭酸水で水割りにしてしゅわっと飲むのが1番好きです。

この夏、結構な頻度で登場してくれているお気に入りのイモ焼酎です。

(焼酎は芋派です)

 

1年1095食の楽しみを。 食文化 田中