親が定期的に送ってくれる野菜たち~青森の毛豆が旬~

商品部の田中です。

青森に住んでいる親から定期的に野菜やフルーツ、お米や「これ作ってみたよ」シリーズが送られてきます。娘が生まれてからは、私が独身の頃に比べるとより頻度が上がったように思えます。夫は実家と今住んでいる所が車で10分ほどなので親元を離れる的な感覚があまりないので、「送料の方が高くついてない?」という禁句を放つことがありますが、分かっていないなぁ。遠く離れて暮らす家族ってこうなんだよ!ちなみに我が家は仕送り的なものは18歳で東京に出てきてなかったけれど、こうした形で親は助けてくれていました。けれど、なんとなく仕送りとかそういう類とはまた違うと個人的には考えていて、なんとなく当社のビジネスに近いものを感じることもあります。旬の美味しさをおすそ分けのような親心?

いつも段ボールの中いっぱいに詰められてくる野菜たち。先に畑で収穫した野菜たちを入れて、道の駅で購入した野菜たちが隙間を埋めるように入ってくるパターン。お!今回はりんごが入っている♪ついに収穫が始まったか!箱の中をチェックしながら野菜室に詰めていく途中、すぐさま娘が飛んできて大好きなりんごを手に取り。青森から送られてくる美味しいりんごには目がない娘。ちょっと目を離して整理していたら、りんご1玉はこんな感じになってしまいました。

かじってるーーー!青森のばーばが送ってくれるりんごは美味しいのだ。かぶりつくのが1番美味しい。

そんなこんなで、今回の母親としての目玉は、旬を迎えていた「毛豆」

青森で枝豆といえば毛豆。ふさふさっと毛が多い品種で、これが普通だと思って育った青森県民は、東京に出てきてから、東京の枝豆って毛深くない都会さを感じるのです。

枝にぶらさがっていた先端を切り落して塩もみをして下処理完了。たっぷりの湯で茹でます。

10分~15分ほど。硬さの味見をしながら茹でていきます。

豊洲市場に居ると様々な枝豆の品種を食べる事が出来るので、なんとなく品種によってこれはこういう味!というのが枝豆に対しても持てるようになってきました。毛豆よりは茶豆の方が美味しさが勝ってしまいましたが、毛豆も豆のコクが強い方だと思っています。

そして青森県民はこの毛豆たちを大量に漬物樽で漬物にします。(すぐに保存食にして冬の間の食糧確保をしたがる県民性)

乳酸発酵が加わった味わいの枝豆も美味しいです。

1年1095食の楽しみを 食文化 田中