自家製トマトソースは保存も効く

こんんちは、田中です。

先日、会社の凄い料理空間を使って薪火料理を行いました。その際にピッツァを作りたくて、自家製のトマトソースを仕込みました。実は殺菌して瓶詰めして脱気すると、1年ほど保存が効いてしまうので、美味しいトマトがあるときにはソースにしてしまうと何かとお料理に使えるので便利です。

今回は贅沢にもフルーツトマトをふんだんに使うことにしました。小さめのものが15~18玉くらいあったと思います。愛知県産の美トマトです。

豊洲市場ドットコムでも取り扱うタイミングがありそうです。「愛知県産 JA豊橋 美トマト」

オリーブオイルに刻んだにんにくを入れて香りを出し、刻んだ新玉ねぎを1玉分加えてじっくり炒め、皮むきをしたトマトをザクザクっと切り煮込んでいきます。

(トマトの皮は沸騰したお湯にくぐらせて、少し皮に切れめが入ったら氷水に入れると、つるんっと皮が剥きやすいです)

フレッシュのバジルや乾燥のハーブを入れても良いようです。が、フルーツトマトが美味しいので、塩のみでシンプルに仕上げました。

今回はピッツァ用に作ったソースですが、ベーコンなどと併せてパスタでも絶品のおいしさ間違いなしです!

ピッツァは冷凍で売られている丸い生地ボールを購入し、前日から冷蔵庫で解凍。使う前に常温に出しておき、小麦粉を少し振り、伸ばしていきます。

子供をドミノピザが開催している「ピザアカデミー」に3度ほど行かせたことがあり、1回は私もお金を払って体験させてもらったのですが、この生地伸ばしが本当に苦戦!子供はすんなりと習得をしていて、3回目に私が初めて参加させてもらったタイミングでは、子供のための会なのに子供は伸ばせて私は伸ばせなくて、私に教える会になってしまったほどです。

ピザアカデミーでは小さな子供でも、生地伸ばしから丁寧に教えてもらいます。

何が凄いって、3歳でもちゃんと習得するのです。子供ってすごい!友人とのBBQでは、得意げに生地を伸ばし、トマトソースを塗り、トッピングまで一丁前にしてしまうのです。

ドミノピザの店員さんいわく、力の入れ方なのだとか。(そういえばパン系も苦手で、パン教室を主宰している友人に、力が強すぎといつも言われる…)

力が強いので、まるで生地は生きているみたいにくねくね動き出し、丸く広がって行ってくれないのです。

ちなみに、3回目のピザアカデミーともなるとこの貫禄です。私よりもピザ生地を上手に伸ばす先輩です。

話は少し脱線しましたが、伸ばした生地に自家製のトマトソースを乗せてミックスチーズを散らすのがベースです。そこにトッピングを乗せます。

1枚目はモッツァレラチーズを手でちぎり、バジルの葉をたっぷりと乗せました。薪の火加減を見ながら焦げないように細かく回しながら焼き上げていきます。

トマトソースとミックスチーズのベースは控えめにしないと、トッピングの水分量が拍車をかけて生地に染み込み、全体的に水分に負けてしまいました。2枚目3枚目と加減を見極めながら練習してみました。いろんな調整が合致して初めて成功するのだと思います。

ちなみに本社ビルの目の前にある「PST」というピッツア専門店はいつも行列です。会社のランチ会で花見という名目のもと、皆でいただきましたが、PSTも薪火を使っているため、大変勉強になります。乗せるトッピングも。

クワトロフォルマッジにはちみつ添えも個人的にチャレンジしてみたいメニューですし、豊洲市場の魚介類を使ったトッピングにも挑戦してみたいです。

1年1095食の楽しみを。