熊本のみかん山に行ってきました!

食文化 田中
食文化 田中

未来価値創造室の田中です。3年目にもなった熊本県和水町との包括連携協定。1年目から池田農園のみかんのブランディングを進めており、1年目はみかんのブランド名を考えて箱をデザイン。2年目はアイスキャンデーを作り、みかんの収穫期以外の時期でも売上が立つ仕組みを考え、3年目は土づくりのブランディングを行い、より品質の高い美味しいみかんづくりに取り組んでいます。

熊本県玉名郡和水町(なごみまち)は、福岡県の県境でもある熊本県北西部に位置し、豊かな自然と歴史ロマンが共存する町です。国宝が出土した国指定史跡「江田船山古墳」をはじめ、刀狩令の契機となった合戦の舞台「田中城跡」、九州トップクラスの泉質(pH10超)を誇る「三加和温泉郷」など自然と歴史の名所が数多く点在しています。 阿蘇外輪山を水源とする「菊池川」を中心に、きれいな水と豊かな土壌に恵まれているため、第一次産業が主産業でもある和水町。

やはり一次産品を盛り上げていきたいです。そして一次産業の事業者さんはみなさんとても意欲的で、町で実施する勉強会(専門的知識を有する講師の方によるマーケティングやブランディングが中心です)にもたくさんの事業者さんが参加しています。

1回目の勉強会から毎回参加している、和水町でみかんを生産している「池田農園の池田松治さん」

圃場を見せてもらうと、山を登る登る。車ごと落ちていかないか心配になるような細いギリギリ「道」と言えるようなところをどんどん登っていきます。

この写真は以前、収穫期に伺った際の写真です。斜面の傾斜地にみかんの木が一列に並び、日照の確保ができるようにされていました。まさに山のてっぺんで育てているみかんだったので、池田さんのみかんは「天空みかん」という名前に決まりました。

箱のデザインは和歌山県のROCAdesignの濵田氏。デザインの雑誌を読み漁り、和水町らしいテイストのデザイナーさんを探して、直接アタックをしてデザインの依頼をしました。

2年目の加工品は、九州で人気の福岡県柳川市にある椛島氷菓のアイスキャンデーで、池田さんのみかん果汁を使って、天空みかんのロゴともなるような「雛人」とかば印をコラボしたラベルを制作しみかんアイスキャンデーを作りました。目的は少しでも多くの方に池田農園のみかんを知ってもらうために、すでに知名度がある椛島氷菓さんとコラボさせて、認知を狙う目的です。もちろん、農家さんにとって、みかんの収穫時期でも収入が入る仕組みも重要です。アイスキャンデーは東京の熊本銀座館でも取り扱っていただきました。

そして3年目の今年は、土づくりから。

私たち食文化が、九州で腕利きの生産者と認める、鹿児島県獅子島で柑橘を生産しているシトラスパレットの池元氏。実は、築地市場時代のフルーツのセリ人だった池元氏は、10年以上も前から食文化との関わりもあり、セリ人として日本全国の様々な産地や生産者とのコミュニケーションから得られた経験をもとに、全国の凄い生産者に負けない柑橘づくりをする、若手生産者のひとりです。

今回は、池元氏からのアドバイスをもらいながら、肥料なども池元氏独自のものを使い、土づくりに改良を加えることで、より品質の高いみかんづくりに取り組んでいます。

今回は第3回目の圃場視察に立ち会ってきました。池元さんの肥料を使っている木は、とっても元気で葉もイキイキ!これだと来年もちゃんと実を付けてくれますよ。もうすでに来年のことを考えていかないとなんですよね。とのこと。

この日はあいにくの小雨。いや、たまにはザーッと降る雨も押し寄せた、天空のみかん山は、もはや天空すぎて奥の山が見えないほどに霧がかかっていました。

生産者同士の池田さん(右)と池元さん(左)は小雨が降っていても傘もささずに、現状の意見交換に夢中です。

木によってはすでに色づき始めたみかんもありました。まだ青々としたみかんを池元さんが味見。「もうすでに美味しいですよ!ここから晴れたら一気に色づきと糖度が上がっていきますね」と太鼓判でした。

「食文化用のみかんはここの山のものを出そうと思っとる!」と見せてくれました。この山はとにかく寒暖差もあって良いみかんが出来るのだと言います。

状態がとても良いのが池元さんにも分かるようでした。いいですね~と池元さんも思わずニヤニヤしているほどに。木がまだ大きくなりすぎないここの山のみかんは、ある程度の小玉に揃っていて(池田さんは味にこだわるので小玉みかん中心です)実もツヤツヤとしていました。食文化のお客様に送られるみかんたちよ!頑張って美味しくな~れ!

これが食文化用のみかんです。葉も元気で実のハリも良くて、とっても状態がいいですよ!と池元さん。収穫期を迎えるのが楽しみです。

以前、収穫期に池田農園にお邪魔した際の写真です。天空のみかん山 池田農園 池田松治さんが作る「天空みかん」をぜひお楽しみに!

この機会に池田さんの天空みかんを味わってみていただきたいです。

▼ここからは田中の出張紀 番外編

和水町は福岡との県境に位置しているため、いつも福岡空港を使っています。今回は福岡空港でレンタカーを借りたこともあり(和水町までは高速道路で1時間程度です)これは地元の美味も味わいたい!いつも博多駅内でラーメンとか惣菜とかで新幹線に乗ってしまうので、レンタカーの強みを活かします!

博多は天ぷらがご当地グルメとして有名です。カウンターの目の前で揚げたてが1品ずつ箸で提供されるスタイルが定番。

和水町に向かう車から見た時はちょうどお昼時で大行列だったので、行きは和水町に近いところでうどんを食べ、帰りに遅いランチで寄る事ができました。

今回お邪魔したのは、天ぷら処ひらお。

取材を済ませて14時くらいに、福岡空港の近くにある本店に立ち寄りました。腹ペコ女子2人はもくもくと揚げたての天ぷらにハフハフ言いながらも食べすすめます。おしんこやイカの塩辛が提供されるのもまた、ご飯が進んで美味しい。肝心の天ぷらは最初から最後まですべてのネタが美味しくて最高でした。次、お客様を連れてきた時にはここも良いかもしれません。(メモメモ)九州グルメでまたひとつ好きなものが出来てしまいました。会社の近くに欲しいなぁ・・・!

1年1095食の楽しみを。

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