新しい道具が仲間入り 萬古焼のごはん土鍋 

商品部の田中です。

毎年ふるさと納税を使い、料理道具を加えていくのが楽しみのひとつになってきました。

今年は、朝食におかゆを食べたいと思っていたり、ずっと何年も使っているジャーを買い替えたいけど結構現役で使えているので買い替えるまででもないと思っていたりで、ご飯用の土鍋を頼んでみることにしました。

沢山の種類があって本当に迷いましたが、三重県の萬古焼(ばんこ)の土鍋にすることにしました。見た目もとても好きで気に入っています。

萬古焼きのごはん土鍋

三重県の萬古焼きは江戸時代中期に、桑名の豪商・沼波弄山(ぬなみろうざん)が現在の三重県朝日町小向(おぶけ)に窯を開いたことが始まりとされています。

四日市市と菰野町には100社を超える萬古焼の窯元と問屋があると言われています。

いつかは行ってみたい!焼き物の街ってなんだかワクワクします。

新品は米のとぎ汁で煮るか、普通にご飯やおかゆを炊くだけで馴染むというので早速ご飯を炊いてみました。

小学校の家庭科の授業を思い出して(今はそんな授業をするのだろうか)

お米はボウルで米を研ぎ、浸水は鍋ではなくボウルのままで行います。(鍋が水を吸ってしまうため)

いざ!火入れ直前

いよいよ炊飯!火力は中の強めで(10分ほどで沸騰するような火加減)、湯気が立ったら弱火にしてそこから2~3分→火を止め30分蒸らします。

火をとめて30分の蒸らしの間にお風呂に入り、ちょうどご飯の準備を再開する頃には良い感じに仕上がっているはずです。

お米が立っています

鍋のフタを開けた途端、お米が立っているのが一目でわかりました。光加減でぴかぴか弱めですがぴかぴかもしていました!そして良い香り。土鍋で炊くご飯ってワクワクします。

おかゆも作りながら、萬古焼きの土鍋をじっくり育てつつ、ずっと使える土鍋にしようと思います。

1年1095食の楽しみを。