天然真鯛の炊き込みご飯、小肌、鯵、ホッキ貝、平貝

大村
大村

商品部の大村です。水産品をどどーんと入手したので、あれこれ楽しみました。入社するまではハードルが高く感じていていた鮮魚の扱いも4年目にしてようやく慣れてきました。やってみたら意外と簡単!お店とはひと味違う、自分好みの味付けで楽しめます。

訳あって、鮮魚をどどーんと手に入れました。ラインナップは天然真鯛、小肌、鯵、ホッキ貝、平貝。20時過ぎに帰宅して、明日も仕事があるとなると重たいな・・・と思ったので、まずは気の向くままに下処理に取り掛かりました。

まずは、千葉県産の小肌。小肌といってもある程度大きくなったものでした。丸々太って脂乗りが良さそうです。

身質が柔らかくてホロホロ。なんとも捌きずらいです。腹側の部分が美味しそうだったのに・・・まだまだ修行が必要です。

タッパーの中で酢締めにします。まわりががたがただ・・・包丁を研がないとですね。

次は愛知県産の平貝。片側は殻取り済みで、便利!拳位の大きさがあります。

たまたま途中で包丁を止めたら、きれいなハートになりました!

日本酒を振りかけて、トースターで火を通し、醤油をかけて海苔を巻いて磯部風に。旨みが凝縮されて、歯ごたえもあって抜群です。

北海道産の大きくて立派な北寄貝。ずっしりと重たいです。こちらも殻取り済みで便利!

社内の貝好き鈴木さんが「火を通した方が美味しい」と教えてくれたので、サッと湯通しして氷で〆ました。

それにしても立派な厚み。このお皿の量で1個分です。

そろそろ疲れてきたので、写真撮り忘れが多発です。島根県産のマアジ。この会社に入る前に、娘が釣りをやりたいと言い出したので、釣ってきた魚を食べられるようにするために料理教室に行って習いました。

あとは、練習あるのみです。

みてください!脂の乗り。ただ、食べるとさっぱりとしていて、旨みもしっかりあるいい鯵でした。2尾あったのですが、1尾だけお刺身でいただき、もう1尾は内臓を処理して真空チルドへ・・・翌日塩焼きにしました。あまり青魚を食べない娘がパクパク。よい鯵でした。

ここまでで力尽きたので、鯛は翌日へ・・・

朝〆天然真鯛(千葉県産)です。すでに3枚卸に処理がしてあり、アラ付きでした。半身はカルパッチョに。野菜もなく殺風景ですが、これが我が家流。野菜が嫌いということでは全くないのですが、魚は魚で食べたいというリクエストをされるので、この形で食卓に並びます。鯛は薄切りは嫌なようで、厚みもこれが我が家のお決まりです。

もう半身とアラは鯛飯にしました。頭と骨は塩を振って30分くらいしたらグリルでこんがり焼きます。食べれる身はほぐして、頭と骨、昆布と共にだしを取ります。出しと取り分けた身、贅沢にもう半身を投入して炊き込みました。お酒や数種の醤油をブレンドして味を調えて完成です。

スタッフの山城が詳細な作り方をアップしているので、こちらもご参考ください↓

鮮魚を捌いて食べるのが日常になるといいなと思いつつ、やっぱり平日は効率重視になってしまうのでたまにはいいなと思いました。酢漬け具合や塩加減、好みの厚さに切れるのでおすすめです!

豊洲市場ドットコムでは鮮度抜群の鮮魚を取り扱っています。