商品部の田中です。道の駅巡りが趣味のひとつです。
小田原の道の駅へ、ついに今年もベランダ玉ねぎを育てるべく、苗の購入に。
その際に見つけた、「フェイジョア」
ポップにあった、パイナップル?バナナ?の疑問形に惹かれて購入しました。
初めてだったので食べ方も味も検討が付きませんが、とりあえず皮をむいて食べてみることにしました。
フェイジョアはウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部が原産のフルーツで、フトモモ科の常緑低木植物。果物として食用に栽培される他は、庭木や生垣用として栽培されていることが多いのだそう。ビワのような・・?
熱帯果樹なのに-10℃ほどまでに耐寒性があるのだそうだが、環境が悪いと実はなりづらい。
日本では10月から12月に果実が実り、パイナップルやバナナに近いような香りがし、生食用もしくはジャムやゼリーなどの加工用、果実酒などに向いているのだとか。
常温に置きながら追熟させ香りが強くなってくるのを待ちます。表皮が少し柔らかくなるのが合図。
輪切りにしてキウイフルーツのようにスプーンで食べるのも食べやすいと思います。
今はまだ結構固めですが、キッチンからはパイナップル?バナナ?の香りがすでに漂っています。
中心部のゼリー状のところが甘みが強く、周りの洋ナシのような食感のところはやや酸味があるような味。南国フルーツのようなさっぱりとした味わい。
この香りがパッションフルーツのように活きるのであれば、確かにジャムは有りかもしれないが、果肉から強い香りがしている訳ではなさそうで、ジャムにしてもこの芳醇な香りは生きないのではないかと思っています。
もう少し追熟と香りの加減を見ながら、加工にするか考えてみようと思います。
1年1095食の楽しみを。