JA福島さくらのトップセールス

2018年7月14日(土)、夏の果菜類中心産地の福島県JA福島さくらと全農福島、田村市、小野町の皆様にご来場いただき、試食宣伝とトップセールスが開催されました。

5JAの合併によりJA福島さくらが生まれて3年目に入ります。
農協名にもある桜がモチーフの箱・袋デザインは、市場内にも浸透してきました。
さわやかで良く目立ち、存在感があります。

試食には、ピーマンの塩こんぶ和え(写真上)といんげんの胡麻和え(同 下)が用意されました。
ピーマンは刻んで市販の塩こんぶを和えるだけ、いんげんは湯がいて調味料とゴマ(すりゴマ:しょうゆ:砂糖を3:1:1の割合を目安に)を和えるだけという、どちらも比較的簡単に作れる副菜です。

生ピーマンを加熱しないで和えるだけの調理に驚いた様子のお客様もいらっしゃいました。
刻んでサラダに加えてもほのかな苦みと歯ごたえがいいアクセントになってくれます。
夏は火を使わないメニューが重宝しますね。
いんげんも、電子レンジを使えば簡単調理できます。

セリ台に場所を移し、JA福島さくら専務、田村市長、小野町長にご挨拶いただきました。


JA福島さくら代表理事専務 管野啓二様

「おはようございます。私ども、福島、災害から7年が過ぎて8年目に入っておりますが、あの日以来、途切れることなく作り続けてきました。皆様方にも途切れなく買っていただきまして本当に感謝申し上げます。
本日は私どもの夏秋野菜のトップ3と言えるみどりのピーマンとみどりの隠元と、みどりの胡瓜と、JA福島さくらが誇る『緑の輝き』を持ってきました。これが、秋12月末まで、次の冬まで続きますので、なにとぞ高くお買い上げくださるようにお願い申し上げて挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。」

田村市長 本田仁一様

「福島県田村市でございます。(せり台の)後ろにあぶくま洞・入水鍾乳洞のポスターが貼ってありますけれども、鍾乳洞の町でございます。
これまで震災後7年が過ぎましたけれども、皆様方には本当にお世話になって、我々の農産物を買っていただきまして本当にありがとうございます。
我々の特産品であります、トマト、いんげん、きゅうり、そしてピーマンが特産品であります。
農家の皆さん丹精込めて、心を込めて作っていますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。」


小野町長 大和田昭様

「おはようございます。
田村市の隣、JA福島さくらの構成町村の小野町長の大和田です。われわれは福島県の中央部、阿武隈高原で野菜を作っております。
我々のモットーといたしましては『笑顔とがんばり魂』ということで頑張っているところでありますが、健康な体は健康な食べ物からできる、健康な食べ物は健康な土からできるということで、土づくりに励んでおりまして、ミネラル豊富ないんげん、トマト、ピーマンを生産しています。
農家の皆さんが、消費者の皆さんにおいしく健康な野菜を食べていただきたいという真心を込めて、一生懸命汗水たらしてやっておりますので、今後ともどうかよろしくお願いしたいと思います。」

 
(㈱食文化 井上)

※本記事は東京シティ青果㈱から提供された情報を基にTSUKIJI BLOG編集部が執筆をしました