タガの豊洲市場日記:サロマ湖牡蠣、タコマンマ、あさつき 他

食文化スタッフの田賀です!毎朝豊洲市場を巡り、日々の発見を書き留めていきます。

目次

    1月30日(火)今朝の豊洲市場

    サロマ湖牡蠣

    オホーツク海に面した北海道のサロマ湖で育てられた牡蠣は身入りが良く、プリッと感が伝わります。
    小ぶりですがその味はとても濃厚だと、市場でも評価されています。

    サロマ湖はオホーツク海の海水と川から流れる真水とが絶妙に混ざり合う場所。牡蠣にとってもこの上ない環境なのですよね。
    そんなサロマ湖でも、徹底して行っているのが“ノロウィルス検査”。
    牡蠣の出荷時期には、毎週月曜に地元の漁業協同組合が検査を実施しているそうです。毎週って凄い…。

    タコマンマ

    タコマンマ

    前回遭遇したのは5月に7月。たこの卵「タコマンマ」の出回る時期って一体いつなのだろう。
    そう思って調べたら、まさに!5月~7月と、冬の2回とのことでした!
    「ヤナギダコ」の産卵期がそこなのだそうです。

    調理例は基本、生のまま醤油もしくはポン酢かける、もしくはイクラのように醤油漬けにする、と。
    ふと思ったのですが、加熱したらどんな食感、味わいになるんだろう。

    ▲タコマンマについてはこちらでもご紹介しています。

    あさつき

    あさつき

    山形 庄内砂丘の「あさつき」です。
    庄内の冬の味覚として地元で親しまれています。

    ネギやニラ、ニンニクの仲間で、天ぷら・鍋物・炒め物等に使うのが一般的。
    「あさつき」本来の味を楽しむ調理法はお浸しでしょうか。早めにサッと茹でれば、シャキシャキ食感と甘さの奥にある苦味や辛味を感じられますよ。

    タガのひとり言「千客万来プレオープン!」

    2月1日、豊洲市場に新たにオープンする「千客万来」は、本日プレオープンを迎えました。
    豊洲市場ドットコムのリアル店舗も期間限定でオープン予定!着々と準備が進んでいます。