珊瑚樹トマトを箱買い!

大村
大村

商品部の大村です。雨の日が続いていましたが春の気持ちよい天気になりました!たけのこ、アスパラと春の食材が次々に市場に入荷しています。今回は、フルーツトマト「珊瑚樹」を堪能しました。

徳島県・樫山農園の高糖度トマト「珊瑚樹」です。
しっかりとした果肉に、濃厚な甘みとコクのある旨みがたっぷり詰まったフルーツトマトです。

樫山農園では、ガラス温室でトマトを育て、11〜6月にかけて収穫します。
ビールの穀皮を利用したミネラル分豊富な独自の培土で、温度や湿度管理に加え、日射量、二酸化炭素量などを一括でシステム制御し、日によって液肥の濃度を変える養液栽培を確立しています。さらに、糖度だけでなく、雑味のない「うまみ」のあるトマトを育てるため、特殊な水質浄化機で純度の高い水を精製し、トマトに与えています。

収穫後は、3つの糖度基準でセンサー検査しサイズも揃え、「珊瑚樹」ブランドを冠する資格のあるトマトのみを選別します。
「前回は美味しかったのに、今回は、、、」という品質のブレを極限まで無くす取り組みにより、全国各地のレストランでも使用されるほど、その味と使い勝手はお墨付きを得ています。

「珊瑚樹」とは「珊瑚樹茄子」というトマトの別名が由来になっています。

「S特選」ランクは糖度10度以上。黒ベースの素敵な箱に入っているのでギフトにも使えます。

蓋を開けるとトマトの青臭さと甘い香りが漂います。今回は24玉と小玉のサイズにしました。ミニトマトより1周り大きいくらいのサイズです。

まずは1玉、2玉がぶっとそのまま。皮は固めですが身が引き締まっていて甘い!どんどん食べたくなる味。

冷蔵庫で冷やしてまずはカプレーゼで。最近のお気に入りはトリュフ入りのブッラータ。豪快にぼんとのせ、塩とオリーブオイルだけかけてあとは食べながらチーズを崩します。トマトの味が濃いので、チーズに負けません。

暖かくなってきたので、冷製パスタはいかがでしょうか。

まずはカットしたトマトに塩を振って冷蔵庫で冷やします。(我が家は皮は気にしないタイプなので剥きませんが、気になる方は30秒程熱湯にトマトを入れて氷水で急激に冷やすと皮が簡単に剥けます。)細麺のカッペリーニを茹で、サッと手早く氷水で冷やします。あまり長い時間水にさらすとせっかくの小麦の風味が飛んで染むので、素早くです!塩を振ったトマトは程よく水分が出て、パスタに良く絡みます。生ハムとモッツァレラチーズを入れ、最後にオリーブオイルを回し入れます。シンプルな味付けですが、トマトの旨みと生ハムの塩味で十分に深みが出ます。

カッペリーニは2分くらいで茹で上がるので、休みの日や夏休みのお昼ご飯に簡単に作れておすすめです。

ここまでで既に半箱消費。たっぷり1箱のはずがトマトソースを作るには足らなくなってしまいました・・・

トマトソースを作った話はまた今度。